順調に春を迎えつつあった千代田湖が、まさかの急ブレーキ。
前日とはうってかわったフィールドが待ち構えていました…。
ということで前回の続きとなります。お時間のある方hお付き合いください。
強烈な冷え込み
さて試合当日。この日の朝は桟橋がツルツル滑りそうなくらいに、霜が降りていました。3月に入ってからは、ここまで冷えた朝はなかったのではないか?と思うくらいの強烈な冷え込みで、これがフィールドに与える影響は大きいだろうと予測しました。
そして試合が始まり、まず向かったのがウィードエリアでした。
この時期には夏の最盛期のようなウィードは当然ありません。私が狙っていたのはむしろ、その先にあるコンクリートの壁沿い。
前日はこの壁沿いをバスが何匹も泳いでいたのを確認していました。ただし、このエリアは試合時間よりも前に陸っぱりアングラーが来れてしまう場所であり、バスにとってはすぐにプレッシャーがかかってしまいます。もちろん陸っぱりアングラーがいれば釣り自体できない可能性もありましたが、この日はアングラーがほとんどいない…
ならばまずは入っておこうとキャストを始めると…やはり、朝の冷え込みは効いていたようでした。
見えバスがいなくなっていました。
一段したの待機組
前日プラから水温は10℃を越えており、バスがコンクリート壁沿いを回遊しているのを見て、”ザリガニが動き出した”と仮定しました。(そしてこの日の午後、ザリガニが見つかってます)
ただ見える場所にバスが居ないことから、一段下を探ることに。
コンクリート壁沿いから、沖の枯れウィードに狙いをかえて、ウィードトップにバイブレーションやクランクベイトを絡めて釣っていきました。
この時、「いよっしゃ―――――ッ!!」と雄叫びが遥か対岸から聞こえたわけです。笑
ちなみにその対岸も候補にはいっていたエリアであり、先に釣られたという焦りもありましたが、狙ってエリアで釣れているのを見て、バスのポジションがそこまで変わっていないのかも?と思える雄叫びでした。
ウィードエリアを探った後は、桜並木沿いの沈んだ岩などに付いている個体をスピナーベイトやバイブレーションで狙っていきます。
今回私はあんまりインレット付近などは入っていません。理由としては他アングラーと被ることと、コイ釣りの竿が複数出ていて、思ったように動けそうにないと判断したからです。
結局、この日はほとんど朝のエリアを行ったり来たりすることになります。
優勝したテルさんも仰っていましたが11時頃までは本当にバスが動き出すことがなく、耐え忍ぶ時間が続いていました。
確かにこの時間を超えたあたりから、ややバスが動き出した感はありましたが、それでも見えてた1匹が3匹になったくらいで。
時間の許す限り、バスの顔の前にスピナーベイトを通そうとキャストし続けましたが、この日はついにバスが反応してくれることは無く、ノーフィッシュで帰着となりました…。
三寒四温の寒
というわけで第1戦のフットステップを書いてみました。
フィールドもバスも好調になっている場合の釣りであれば、今回の釣りはハマりそうだったかもしれません。
敗因は”寒”のタイミングの釣り方、立ち回り方、モチベーションの保ち方を私が持ち合わせていなかったことにあると思います。
来年も同じ状況に巡り合った時に、今回の経験を活かせるようにしたいですね…。
それでは!
Thank you for reading!!
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