アングラーとしては悔しかった【千代田野郎2022】。
ですが、主催者として”縛りルール”の意義を深く感じているのもまた事実です。
上位者の釣り方を聞いてしまえば誰もがそう思ってもらえたはずです。
ビーブルシリーズが活躍
まずビーブル、チビーブルがそれぞれメインルアーになったということ。
このスピナーベイトはご存知、川村光太郎プロが代表のボトムアップ社のスピナーベイトです。
ビーブルは2019年、そしてチビーブルは2021年に発売されています。
ビーブルといえば”スピナベサイト”のイメージが強い方も多いかもしれません。
ですが、スピナベサイトにだけ使うのはもったいない!
横揺れを発生させるスプリッター、すり抜けがしやすいヘッド形状、レンジキープのしやすさなど、スピナーベイトとしての基本性能がそもそも充実しているルアーだと思っています。
その性能はサイズダウンしたチビーブルにも引き継がれ、よりコンパクトになったことでハイプレッシャーなフィールドでもキャストし続けられるように。
ジワジワとその存在が広まっており、この春、ビーブル(チビーブル)を結んでいるアングラーを多く見かけました。
第1戦では2位がビーブル+シャッドテールの組み合わせ、1位がチビーブルとルアーのサイズ感が両極端なのも、私としては興味深かったです。
で、ここまで書いておいてなんですが、だからと言って”ビーブル(チビーブル)でないとダメ”なんてことはないことも同時に伝えておかなければなりません。
むしろ本質はここにあって、これこそが縛りルールだからこそ見えてくるものだと思います。
2人の共通項
主催者として2人の釣れ方などをインタビューしながら聞き出すわけですが、同じ個体を狙っていたわけではないのにも関わらず、意識していたことに共通項があることはとても興味深いものでした。
ここからは実際に参加した方のみの特権ということで多くは書きませんが、
・着水点
・ルアーの通し方
・巻き方
これらがキーだったことは間違いなさそうです。
上位二人が多少表現は違えど、似たようなことを言っていたのですから揺るぎないものだと思います。
もちろん今回、ビーブル(チビーブル)がウィニングルアーになったことは間違いありません。
ただ私はスピナーベイト自体のパワーや、本質的なものを感じたし、その方がよっぽど大事なことだと思えました。
これはやはり縛りルールの中で切磋琢磨したからこそ、より浮き彫りになるものだと確信した第1戦でもありました。
次戦は精進湖にて、ハードルアー全般とやや広い縛りになります。
ワームで比較的釣果を出しやすいこの湖において、ハードルアーで攻めきることでどんな結果が生まれるのかが楽しみです。
それでは!
Thank you for reading!!
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