週末に開催予定の千代田野郎第2戦から、新たな試みとして取り入れる予定なのが、
”参加アングラーのフットステップを当ブログで公開する”というものです。
これまでは私自身の試合当日の動きは、このブログで書かせてもらっていたわけですが、それをさらに拡大して、参加してくださるアングラーの皆さまにもお願いしました。
内容としては、試合後に当日の釣行の様子やタックルなどを書いてもらうということです。(強制ではなく任意にさせてもらいましたので、全員ではありませんが…。)
今日はこの試みの目的を書いてみたいと思います。
その日、何が起きていたのか?
釣果を競う、というルールの下ではやはり上位に入賞した人の釣り方がその日の答えであることは確かだと思います。
では上位に入れなかった釣り方はダメな釣り方だったのか?
”試合の日”に関して言えば、外れてしまったかもしれませんが、その外してしまった釣り方が次は火を吹く可能性は十分にあるわけですよね。
それは釣り方だけでなく、エリアの選択やタイミングにも言えると思います。
せっかく多くの人が、同じフィールドで一斉に答え合わせをするわけです。
その日に何が起きていたのかを知ることで、それぞれのアングラーの思考を、自身の引き出しに出きるのではないか?
という目的があります。
行動を言語化してみる
バスフィッシングに限ったことではないのかもしれませんが、釣りって感覚的な言葉で片付けてしまうことがあると思います。
”そこに入れたら喰ってきた”とか、”このアクションが効いていた”とか。
言葉で説明する時はそれでも良いのかもしれませんが、それをいざ文章にしてみようとすると…意外と難しいと感じています。(私は未だに上手く書けません。汗)
ただ、文章にしようと思うと”ナゼそのエリアを選択したのか”とか”ナゼそのリグを選んだのか”などという根拠を考えるクセが付き始めます。
例えば、ネコリグを使った釣果を説明するのにも、
・ネコリグをウィードに絡めているとバイトしてきた
・ネコリグをウィードトップに絡めやすいようにウェイトを軽めにし、ウィードトップをエビがフワフワしているようにアクションさせるとバイトしてきた
であれば、後者の方が情報量が多いし、感覚的な説明だけに留まっていません。
今回フットステップを書いてもらうのは他アングラーに釣りを知ってもらうだけでなく、自身の釣りのレベルアップも図れたらいいな、という狙いもあります。
上位者の釣り
そして上位者の釣りですが、これはnoteか何かで、有料記事として販売することも考えています。
もちろん売り上げはKWZ BOAT HOUSEや千代田野郎の運営費に充てます。
仮に私が1位だったとしたら、これまで通りこのブログで公開することになりますが(これまでもそうしてきたし)。
「こんなに釣ってきたの!?」「このウェイトはヤバい!」と結果を知りたい人はもちろんいると思いますが、結果でなくそこに至るまでのプロセスを知りたい人はもっといると思います。というかそっちを重視している人の方が多いかと。
こちらは買いたい人が買ってくださればいいかな、というスタンスです。ただ販売期間をどのように設定するのかはまだ検討中です。
ですが、情報量として一番収穫があるのは、やはり現地に来ること。
文章からは感じ得ない空気感は、やっぱりフィールドに立たないと分かりません。
というわけで、最後は第3戦の告知をさせていただいて、締めたいと思います。笑
またKWZ BOAT HOUSEでは只今、7/3、10、17、18のいずれかで”カワズスタイルの中の人と釣りをする券”を利用することが出来ます。こちらはTAROさんからのギフトのため、無料です。
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