22エクスプライドが発売され始めているのに、前モデルを買っちゃったシリーズ。
前回はエクスプライド165MH-LMでした。
そして、この流れ。1本では済みませんでして…。本当にタイミングってやつは怖いね(´_ゝ`)
ということで【エクスプライド165ML+】も購入したので使用感を書いてみたいと思います。
ジャークベイトロッド遍歴
ここ最近ジャークベイトを多投してますが、別にキャストしてこなかったわけではありません。ただ専用にタックルを組むことはなかったです。
一応これまで使ってきたロッドは、
ゾディアス166M → ゾディアス1510M → エッジ603 でした。
この中で一番しっくりきたのがエッジ603です。
このロッドはグラスロッドなんですけど、ロッドのダルさもありつつ張りがあり、レングスもちょうど良かったんですよね。
そしてその良さに気づいたのが【エクスプライド165ML+】の発送待ちをしていたタイミングで「あれ?165ML+いらなかったんじゃね?」とすら思ってしまってました。
持った瞬間
そんな中で届いた【エクスプライド165ML+】。
使ったルアーはリレンジ、ワンテン、ヴァルナなど。
まず持った瞬間に出た一言は「軽いな~」という言葉でした。エッジは結構重かったので…。
ゾディアス1510M-2でもジャークベイトを扱っていたんですがこちらは自重100gでした。
それに対しても【エクスプライド165ML+】は105gとわずかな差でありながら、エクスプライドの方が軽いんじゃないか?と錯覚するほど軽さがまず伝わってきました。
この軽さ、ジャークベイト等のアクションをし続けるには見逃せないポイントです。
確かにこれならずーっとジャークし続けられると思えました。
ロッドのダルさ
ロッドの曲がり方は胴調子で、ジャークした際にしっかりと曲がるんですけど、すぐスッと戻るので勝手にラインスラックを作ってくれます。この辺りはエッジに比べてやや【エクスプライド165ML+】の方が戻りが早いように感じました。
故にジャークする瞬間だけ力を入れればあとはロッドが仕事をしてくれる感じです。これがめっちゃラクチン。
これまで使っていたロッド(特に1510M-2)だとルアーを引っ張り過ぎてしまっていて、移動距離を抑えることに苦慮していたんですが、その問題も見事に解決されました。
ロッドの適度なダルさも一日中使い続けるための大事な要因になっているんだと思います。
グリップも邪魔じゃない
この手のロッドで無視できないのが、リアグリップの長さ。これは実際に使ってみないと分からない部分ですが、長すぎて肘にあたるのは避けたいんです。
さすがジャークベイトSPということで、その点も抜かりないですね。ジャークの角度や手の形を気にせずに使えるのはありがたい!
守備範囲
特にこのロッドならイケそうだなって思ってたシェイキー。やっぱり使いやすかった。
それ以外にはオリジナルログみたいなその場でダイブ&ポーズさせるルアーや、バイブレーションのリフト&フォールなんかはどうかな~?といったところです。
このロッドの感じだとカバー撃ちやボトムのズル引きとかは手元に伝わる感覚が鈍るんだろうな。中層より上のレンジでの使用で、バイトを絡めとるみたいな使い方が得意なんだと思います。
総合評価
エッジと比べて【エクスプライド165ML+】は特に軽さの部分で一歩リードしてる印象です。
たったそれだけのことですが、決定的な差でもあります。
一先ず、”キャストし続ける”という点において、【エクスプライド165ML+】のトータルバランスはしばらく替えが効かなさそうです。それぐらい完成度の高さを感じる結果となりました。
今回も手に入れるのに苦労しましたが思い切って買ってみて正解でした。
(その陰でエッジ603の存在がキラリと輝いたことも見逃せません…笑)
それでは!
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