ショートロッドの使用感を改めて見直すシリーズ。
今回はデメリットの部分を挙げていきます。
第2弾
本日もご覧いただきありがとうございます!!
Ryoです。
ショートロッド考察シリーズ、第2弾になります。
第1弾はこちらより↓
デメリット
私がショートロッドを使ってきた中で、いくつかやりにくさを感じたことがあります。
①トレースコース
ここのところ表層ノイジー系ルアーをキャストする機会が多くなっていました。
例を挙げるとすれば、ビッグバドやバズジェット、ダッジ、マスタブラスタなど。
私はこれらのルアーを使う際には第一に、バスがバイトするならここだろというポイントを意識して通すようにしています。
例えば、桟橋の角や縦ストの際、オーバーハングから垂れているツルの傍など。
次いで、ストラクチャーに対してルアーを平行に通すように心がけています。
例えば、岩盤や護岸、オイルフェンスなど。
このような行為をなるべく遠距離から行いたいのですが、これがショートロッドだとやはり非常にやりにくい。
初めから狙っているポイントがあれば通せるものの、リトリーブ中に「あ、ここも通しておきたい」という場面では対応できないことが多くて、中途半端にポイントをかすめる程度で手元に戻ってきてしまいます。
これは短いロッドは糸フケを上手く利用できないからだと思います。(この表現、イマイチしっくりきていません。笑)
あとはストラクチャーを跨いでキャストする時など。
例えば係留船が何艇も連なっている裏側を通したいとなった時に、ショートロッドでは次第にラインがボートにあたりルアーがボートを乗り越えようとしていまいます。
これがロングロッドならば、限りなくロッドを自分から離して巻いてくることで、ラインがボートに接触することを防ぎ、きっちりボートの裏側を通しやすいのです。
ショートロッドでもなんとかできなくはないですが、長めのロッドには劣ってしまうかもしれません。
よって私の場合は、そういうシチュエーションでは潔くロングロッドを使っています。
(手持ちの最長にして、デカトップ系担当の【ZODIAS 176MH-G】)
②キャスト感覚がずれる?
ショートロッドとロングロッド。
2つがタックルにあるとどうなるか。
私の症状は、”キャスト感覚が狂う”でした。
決して”ルアーが明後日の方向に飛んでいく”とか”バックラッシュばかりする”とかではないです。笑
全く別と言ってもいいくらいのロッド長にも関わらず、ボートポジションを同じようにとってしまったり、無理やり投げ込んでしまったり。
それらは数投すればすぐに修正できてはくるのですが、初めのうちは「あれ?さっきまではピンポイントで送り込めたのに…」と思うこともしばしばでした。笑
足場が高いのはNGなのか?
これは最近思ったことですが、足場が低い方が狙っているポイントと自分のルアーのリリースポイントが平行に近くなるので、低弾道でルアーを送り込みやすいような気がします。
これって長めのロッドでも同じではないのかと思うのですが、足場を低くすると長いロッドではルアーが水面をたたきやすくなったり、動きに制限がついたりします。その分、ショートロッドはそのあたりの心配がない。
もしこれがその通りなら、足場を高くするとロッドが長い方がルアーのリリースポイントが水面に近くなる。一方でショートロッドではリリースポイントが高くなる…?
この件に関してはそこまで感じてなかったのですが、久しぶりにバックシートで釣りをした時に「おや?」って思ったんですよね。
なんとかなってはいますがね。笑
ちょうどいい
このように極端に長かったり、短かったりするロッドを使っていると身に染みて分かってくることがあって、それは”6フィート10インチ”ってちょうど使いやすいなということ。笑
要するに6フィート後半台の長さって、バーサタイルと呼ばれるモデルもあることからも分かるようにちょうどいいんだと思います。
キャストに関しても、取り回しについても。
まとめ
今回はショートロッドのネガティブな部分について触れました。
次回はショートロッドの機能性について触れてみたいと思います。
それでは!!
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