マルチカラーラインはバスにプレッシャーを与えるのではないか?
私ごときレベルの人間がバスに与えるラインの効果なんてものは分からないのですが、仮に何かしらのプレッシャーを与えているかもしれないとしても、”マルチカラーライン”を必要とする場面があります。
*マルチカラーラインとは4~5色でmごとに色分けされているラインのことです。
何m飛んでるの?
キャストしているルアーやリグが何mほど飛んでいるか気になりません?
ハンドルの巻き取りでなんとなく距離は判明するとは思うのですが、”マルチカラーライン”はさらに分かりやすいです。
例えば10mごとに色分けされているライン。カラーの順番を覚えておくだけで、すぐに飛距離が分かります。
何mの時点でボトムをたたくの?
例えばブレイクを狙う際に、何m巻いてきた時にボトムに触ったか、という状況を知りたいとき。
”マルチカラーライン”であれば、「このカラーの時点でボトムを触り始めるんだな」と目で見て分かりやすい。
するとボートの位置、必要な飛距離を瞬時に割り出すことができます。
私をこれを感覚では上手くできません。
ならば道具に頼ってしまいましょう、というわけです。
場面による
ディープクランクなどを遠投して巻いてきたリ、ドラッキングをしたりする際はX-ワイヤー(デュエル)やSIGLON(サンライン)のような10mごとにマルチカラーで構成されているラインがおススメだと思います。
1mごとの区切りだと遠投すればするほど、よく分からなくなるので。笑
逆にそこまで遠投をしない状況では1m前後での色分けでよいと思われます。例えばBMS AZAYAKA。
最近、中層メタルでこのラインの必要性を改めて実感することが多いです。
例えば中層3mに映るベイトの群れを直撃させる際。
メタルワサビー8gをバーチカルに落とすとき、ラインを見て何mで3mに達するかは、ラインに色があるだけでかなり分かりやすいです。(この場合、およそ3秒で3mに達します)
マルチカラー
マルチカラーラインの持つメリット。
デメリットもあるかもしれませんが、それを上回る必要性を感じて使っています。
これからのシーズン、かなり出番があるのではないでしょうか。
それでは!
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