今回取り上げるバス釣りDVDは【イトウタクミのなぜなぜくん】です。
タクイトーこと伊藤巧さんが記者となり、プロアングラーの釣りを間近に見ながら疑問に思ったことを「なぜ?」と問いながら、細かなスキルやテクニック、考え方を明らかにしていく内容。
ハウツー要素がかなり強い作品でした。
出演アングラー・価格・時間・付録・その他
出演:伊藤巧、青木大介、川村光大郎
価格:¥3980+税
時間:163分
付録:プレゼント応募はがき
実釣映像の他に、それぞれのアングラーとの対談も収録されています。
収録内容構成
本作は青木大介編(相模湖/ボート)と川村光大郎編(カスミ流入河川/陸っぱり)の構成でです。
ハウツー要素が強い内容なので、仕事終わりとかに見ると強烈に眠くなりました。笑
決して内容がつまらないわけではないのでご心配なく!笑
タクミプロの解説が多いので、DVDでありながら”聞く”ことも多いです。
青木大介・相模湖(2月末)編
青木大介編はTHEミドスト。
ほぼミドストテクを上げるためのようなものです。
ただし、それはロッドワークだけのことを言っているのではなく、出し所、レンジ、エリアの見きわめなど…
今回はたまたまミドストだっただけであり、その使い方・考え方などは他のルアーやリグにも応用できる内容でした。
ミドストってこんなに深いんだなぁということや、「俺のフィネスは速い」のなにが速いのか、そしてミドストは単純にジグヘッド+ワームじゃなねぇんだぞと、濃い内容でした。
実はこの青木大介編を見るのと並行して「DEEZ SCANDAL3」も視聴してました。
こちらはもう少し季節が進んだ3月初旬の相模湖を舞台にしています。
スキャンダル3の方のバスのサイズは圧倒的ですが、ほぼ同じ時期で同じフィールドを舞台にしている中で、スキャンダル3はドキュメント要素、なぜなぜくんはハウツー要素と区別しておススメします。
ちなみに釣りをしているエリアはほぼ同じです。そういうことです。
川村光大郎・カスミ流入河川(7月末)編
内容としてはMPS(マイクロピッチシェイク)とスナッグレスネコリグがメイン。
ですが一番活躍していたのはヴァラップスイマーでしたかね。笑
タクミプロが「僕も含めて関東勢ってスイムベイトとか苦手な傾向あるんですけど」という趣旨の発言に対するコータローさんの言葉は「なるほどなぁ」といった感じでした。
青木大介編に比べるとバスがよく釣れることもあり、エンタメ要素もある内容でした。
タイトルはなぜなぜだが…
このDVDは実釣の中で、”なぜなぜ?”と”タクミの目”という2つのコンテンツがカットインしてはまた実釣映像に戻る…を繰り返します。
で、どれくらい”なぜなぜ?”と”タクミの目”がカットインされるか数えてみました。
青木大介編→なぜなぜ?・・・5回
タクミの目・・・12回
川村光大郎編→なぜなぜ?・・・7回
タクミの目・・・8回
コータローさん編でこそ挽回してますが、青木プロ編では数え終えたところで「あんまなぜなぜしてないじゃん!!笑」とツッコんでしまいました。笑
ただタクミの目という解説パートが結果的に多くなってしまうくらい、ミドストって深いリグなんだという表れかと思います。
そしてこのタクミプロの解説こそ、さすがというやはりというか普通見逃しそうなことに喰いついて解説してくれています。
今期エリートに昇格した伊藤巧ことタクイトーの解説。次はいつこんな機会があるのかも分かりません。それだけでもかなり価値のある内容です。
結果的にタクミプロの解説部分がハウツー要素をかなり強めていると言えるでしょう。
まとめ
シーズンも終わりにさしかかり、フィールドに出向くことに億劫になる方もいるでしょう。
そんな時はDVDで学ぶというのも1つの過ごし方です。
きっとこれを見れば寒くても釣れるような気がしてきて、頑張れちゃいますよ!笑
それでは!
Thank you for reading!!
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