めげずにバイブレーションばっかりキャストしている日々でございます。
メインはTNシリーズなんですが、それ以外のバイブレーションも試してみたり…。
そんな今回は、【シムコ―75 HW】のインプレを書いてみたいと思います。
2つのウェイト展開
シムコ―75は通常モデルとHW(ヘビーウェイト)モデルがあります。
前者が16.1g、後者が24.1gです。
カラーパターンは全6種あり、今回はマットオレンジタイガーを購入してみました。
24.1gという絶妙さ
私が”バイブレーション”をイメージして出てくる多くのルアーのウェイトは、平均17g前後が多いです。
それかTN80やTNトリゴン70、ザリバイブ84などのような一気に重くなるタイプ。30g前後。
21g前後はジータ(エバーグリーン)やMSバイブレーション(デプス)がありますが、21gと30gの中間のウェイトってあんまりないなーと思ってました。
そこに現れた24.1gという間を埋めてくるようなウェイト。
ボトムをタッチさせながらきっちり巻いてくるのには十分すぎるウェイトで、”30gよりもやや軽くしたい”という時に、一気にウェイトを下げることがなくなりました。
弱めのアクション
シムコ―75が従来のバイブレーションと決定的に違うのが、アクションの出し方。
従来のバイブレーションがヘッド部分で水を押してアクションするのに対して、シムコ―75はヘッドから背中部分を薄くして、ルアーが水を切る動きでアクションを出すとのこと。
確かに、フラット部分もわずかしかありません。
この特殊なヘッド形状もあってか、アクションは弱めのように感じました。(普段TN80ばっかり使っているからかもしれません。汗)
ただ注目したいのが、24.1gにしてこの弱めの動き、という部分。
これは良い悪いとかではなく、ルアーローテーションの中で活きてくるのかな?と思いました。
ヘッド形状が薄くなっている結果、カバーに絡めた際はやはりスタックしやすいと思います。(ヘッドがリップのの役割をしてくれないため)
タイイングアイが二箇所あるのですが、前方よりも後方につけるとスタックしにくいとのことです。
ルアーの通し方(枝に対して直角に引いてくるなど)を工夫すれば、回避できることもありました。
そして75サイズですが、ルアーが薄い分だけ小さく感じました。
リトリーブ速度
ファストリトリーブはもちろん、スローリトリーブでもしっかりアクションしていました。
HWとということもあり、結構きっちりとボトムを這いながらもアクションしてくれていたので、ちょっとしたカバーやボトムの突起に当てていきたい私にとっては良かったです。
軽めのバイブレーションをボトムにきっちりと…となると、リトリーブが遅くなりすぎてしまうのでしっかりアクションしてくれなっちゃうので。汗
巻き以外の使い方は未知数
メーカー推奨のアクションにはただ巻き以外にもストップ&ゴーや、ジギング(リフト&フォール)などがあります。
しかし、正直まだそちらのアクションに関しては私には未知数です。笑
今回は巻きメインでしか使ってなかったので、それ以外の使い方もまた試していきたいと思います。
まとめ
【シムコ―75HW】でまだバスはキャッチできていませんが、使用感をお届けしました。
個人的には24.1gというウェイトが絶妙かなーと思います。手持ちのウェイトの選択肢が広がりました。
そして、ひとまずウェイトが重い方を買ってみましたが、中層の早巻きなどを考えるとノーマルモデルもやっぱり必要な気がしてきました。笑
それでは!
Thank you for reading!!
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