この地域では有名な釣具店だったようなのですが、どうやら今月末でお店を閉めてしまうとのことで、店内は閉店セールをしていました。
ワームをバラ売りしている様子は、昔ながらの釣具店らしいなといった感じでした。
こじんまりとした店内を見て回るとあるロッドを発見。それがバンタム170M-Gでした。
閉店セールとはいえ、バンタムロッドをこの値段で!?と驚いていると店主さんからは「その値段ではなかなか買えんよね〜」と背中を押されてしまい、店内を出る時にはロッドとピンクの大きいカエルちゃんを手にしていました。
“バンタムを使う時が来たのか“とじんわりと思いながら、
“でもグラスだし、しかも170M-Gって手持ちに新旧ゾディアスそれぞれ持ってるんだよな…“と買ってから、自身のタックルの中での立ち位置を考え始めました。
私の巻き物メインロッドはゾディアス170M-Gです。
このゾディアス170M-Gは発売と同時に購入しました。確か2020年だったと記憶してます。そこからはボートにのせないことってほぼなかったはず。
7フィートという長さが個人的には絶妙で、クランクを巻く時はティップを下げればラインを水面につけられるし、ただ巻き系トップなら逆にティップを上げてラインスラックを作れる。
これらの動作を自然と行えるのがミソで、お気に入りという訳です。
ピュアグラスに近いゾディアスを使ってきた自分からすると、同じグラスコンポジットでもこのバンタム170M-Gはだいぶ硬く感じました。
グラス含有率がゾディアスのおよそ半分(30%)なので、そりゃ硬く感じますよね。
キャストしてゾディアスと比較してみた結果、ロッドのテイストはそんなに好きじゃない感じでした。というより、ゾディアスのダルさの方が好きなんだと思います。まぁ身体に染み付いてるしね。
ただ1点だけ、バンタム170M-Gで試してみたいことがあります。
それがディープクランク(4m〜ダイバー)を使う時です。
ここらのルアーもゾディアスでカバーしてるのですが、魚をかけた際にどうしてもバラシが多くなってしまっていました。
原因はフック?ライン?と考えたのですが、感覚的にロッドではないか?という疑惑がどうしても拭えず。
奇しくも長さは7フィートと同じ。違うのは硬いか、柔らかいか。
この問題が解決するのかは、また本格的なシーズンが来ましたら試してみたいと思います。
世間ではカルコンシャローエディションが出回り始めるくらいの新作ラッシュの中で、8年前のロッドを記事にしてしまうあたりがこのブログです。
(先日も黄色いお店でデュナミス72MH(パワーフィネス用)を買うか悩んだくらいです)
かといって、新作が気にならない訳でもありません。今年気になってるのはエクスプライド169Hですね。
現時点で旧169Hを使っていますが、本当に中古で見つからないので、新作としてストックが確実にあるだけでだいぶ安心なんです。笑
今年は初めて大阪のFSに行くことになると思われるので、そこで触って、製作者の方に色々伺えればいいな。
それでは!
Thank you for leading!!
6月3日~5日まで山口県 弥栄ダムで開催されたTOP50第2戦東レソラロームCUPにて、最終日に大捲りを決めて、黒田健史プロが優勝されたのです!
黒田プロ、おめでとうございます!
私のみならず、黒田プロの試合の動向に注目していた方は多いのではないでしょうか?
言いたいことははっきりと言うブログ、そのさらに一歩踏み込んだ内容のオンラインサロン、製品紹介のみならずニッチなネタを扱ったクロチャンネルなどなど…。
kenshikuroda.com 黒田健史の「いろはにほへと」 - 黒田健史の「いろはにほへと」 |
プロアングラーでありながら、情報発信の方法においても常に新しいことに挑戦したり、1つのモデルを提示したりしてくれているように思っています。
私の釣り友(ダイワ好き)が「黒田さんのブログは見ちゃう」って言ってるくらい、メーカーの垣根を越えて、多くの人が注目している方だと思います。
ここ3年程の過去成績を拝見しますと、2位や3位という順位が多かったようですが…。
ついに参戦10年目にして優勝を掴んだということですね!
黒田プロが優勝されたことももちろん喜ばしいことなのですが、それよりも私にとって嬉しいことが…。
それは【EXPRIDE】がウィニングタックルになっているということなのです。
EXPRIDEと言えば、いまやシマノのバスロッドにおいて中核をなすポジションでしょう。にも関わらず、値段は2万円前半です。
私のイメージではTOPプロ=ハイエンドという勝手なイメージが相変わらずあるのですが。汗
その中で【EXPRIDE】が勝ったような気がしてしまうのです!
【EXPRIDE】は2022年、カーボンモノコックグリップを身に纏い、フルモデルチェンジしました。
旧モデルある17シリーズにおいても、毎年こまかくニッチな番手がアップロードされており、165MH-LMや165ML+、169Hなどは今では手に入りにくいロッドになってます。(そしてそれらのロッド開発の陰に黒田プロありけり)
ロッドとしての理想と現場で求められる機能を常に求め続け進化する、【EXPRIDE】。
そのロッドが国内最高峰の戦いにおいて勝った。
ハイエンドと呼ばれるロッドに下克上をかましてくれた気がするのです(あくまで私の意見です。笑)
実は5年前、こんな記事を書いていました↓
当時から比べると、私のタックルも【EXPRIDE】が増えました。しかし、ZODIASを使わなくなったわけではなく、260ML-Gや167M-Sをはじめ、ここぞという場面で信頼して使うことのできる存在です。
TOP50プロが優勝するという、この上ない結果を残すくらい良いロッドなんだぞという信頼感。
これはこれからも使い続ける気持ちをゆるぎないものにさせてくれますね。
(無論、黒田プロと私では使い手レベルで天と地ほどの差がありますので、ロッド性能だけへの過信は禁物ですね。汗)
これからも私は【EXPRIDE】、そしてZODIASをメインロッドとして使っていくでしょう。
あくまで”メイン”ですが。笑
22モデルだけでなく、17モデルもまた人気が再燃する可能性がありますね。(私も新たなPFロッドを探しておりまして…。)
最後になりますが、改めて黒田プロ優勝おめでとうございます!!
[ ブログ内の写真はJB/NBC HP、黒田プロブログよりお借りしました]精進湖ブラックバスダービー&千代田野郎2022、エントリー受付中です♪
前回はエクスプライド165MH-LMでした。
そして、この流れ。1本では済みませんでして…。本当にタイミングってやつは怖いね(´_ゝ`)
ということで【エクスプライド165ML+】も購入したので使用感を書いてみたいと思います。
ここ最近ジャークベイトを多投してますが、別にキャストしてこなかったわけではありません。ただ専用にタックルを組むことはなかったです。
一応これまで使ってきたロッドは、
ゾディアス166M → ゾディアス1510M → エッジ603 でした。
この中で一番しっくりきたのがエッジ603です。
このロッドはグラスロッドなんですけど、ロッドのダルさもありつつ張りがあり、レングスもちょうど良かったんですよね。
そしてその良さに気づいたのが【エクスプライド165ML+】の発送待ちをしていたタイミングで「あれ?165ML+いらなかったんじゃね?」とすら思ってしまってました。
そんな中で届いた【エクスプライド165ML+】。
使ったルアーはリレンジ、ワンテン、ヴァルナなど。
まず持った瞬間に出た一言は「軽いな~」という言葉でした。エッジは結構重かったので…。
ゾディアス1510M-2でもジャークベイトを扱っていたんですがこちらは自重100gでした。
それに対しても【エクスプライド165ML+】は105gとわずかな差でありながら、エクスプライドの方が軽いんじゃないか?と錯覚するほど軽さがまず伝わってきました。
この軽さ、ジャークベイト等のアクションをし続けるには見逃せないポイントです。
確かにこれならずーっとジャークし続けられると思えました。
ロッドの曲がり方は胴調子で、ジャークした際にしっかりと曲がるんですけど、すぐスッと戻るので勝手にラインスラックを作ってくれます。この辺りはエッジに比べてやや【エクスプライド165ML+】の方が戻りが早いように感じました。
故にジャークする瞬間だけ力を入れればあとはロッドが仕事をしてくれる感じです。これがめっちゃラクチン。
これまで使っていたロッド(特に1510M-2)だとルアーを引っ張り過ぎてしまっていて、移動距離を抑えることに苦慮していたんですが、その問題も見事に解決されました。
ロッドの適度なダルさも一日中使い続けるための大事な要因になっているんだと思います。
この手のロッドで無視できないのが、リアグリップの長さ。これは実際に使ってみないと分からない部分ですが、長すぎて肘にあたるのは避けたいんです。
さすがジャークベイトSPということで、その点も抜かりないですね。ジャークの角度や手の形を気にせずに使えるのはありがたい!
特にこのロッドならイケそうだなって思ってたシェイキー。やっぱり使いやすかった。
それ以外にはオリジナルログみたいなその場でダイブ&ポーズさせるルアーや、バイブレーションのリフト&フォールなんかはどうかな~?といったところです。
このロッドの感じだとカバー撃ちやボトムのズル引きとかは手元に伝わる感覚が鈍るんだろうな。中層より上のレンジでの使用で、バイトを絡めとるみたいな使い方が得意なんだと思います。
エッジと比べて【エクスプライド165ML+】は特に軽さの部分で一歩リードしてる印象です。
たったそれだけのことですが、決定的な差でもあります。
一先ず、”キャストし続ける”という点において、【エクスプライド165ML+】のトータルバランスはしばらく替えが効かなさそうです。それぐらい完成度の高さを感じる結果となりました。
今回も手に入れるのに苦労しましたが思い切って買ってみて正解でした。
(その陰でエッジ603の存在がキラリと輝いたことも見逃せません…笑)
それでは!
Thank you for reading!!
この度、手持ちに新たに加えたのは17エクスプライドです。(といっても2020年の追加モデルですが。)
最近の私の「人生一度キリだから使いたくなったらとりあえず使っとけ」精神にのっとり、【エクスプライド165MH-LM】をなんとか購入しました(←なんとかっていうとこは最後まで読んでいたただければ分かります。汗)
いわゆるワイヤーベイトSPということですが、その性能は果たして!?
そもそも私はこれまでスピナーベイトを168MHを硬めのソリッドティップ化したものでキャストしていました。
ただそのロッドは私にとってかなり汎用性が高くて、カバースキャットにつかったり、初秋以降はカバー撃ちにも多用。
その都度結びかえて使えばいいじゃん、って思われるかもしれませんが結構めんどくさいし、私は巻き物は右巻きが多くて、ちょっと不満を感じておりました。
ここで悩んだのが高比重ワームやカバー撃ち用のロッドを追加するか、スピナベ専用のロッドを増やすかの2択。
実はカバー撃ちに関しては今年追加のゾディアス169MH-Sを候補に入れてるんですが、おそらくこちらはそこまで入手するのに苦労はしないはず。
と考えて、ここはひとまず【エクスプライド165MH-LM】を手に入れようぜってなったわけです。
そしてご存知の通り、このロッドは中古で検索してもなかなかヒットしません。タイミングよく出た際にはすでに誰かが買ってしまっているという…汗
今回私は運よくオークションサイトで巡り合い、即ポチしました。値段は新品と変わらなかったよ~~!!
さて先週末、実際に使ってみました。
シマノのLM(ローモージュラス)は266L-LMを持っているので、なんとなく予想をしていましたが、
165MH-LMはいい意味で硬すぎない。
普段グラスロッドを多用する自分からすると硬すぎるように感じるのですが、ワイヤーベイトSPというのであればピッタリなんじゃないか?という印象。
一投目から二ヤけてしまいました。笑
この日はスピナーベイトしかキャストしていませんが、一番下はチビーブル(1/4oz)でもキャストアキュラシーは問題なし。硬すぎないティップがブレードの回転をちゃんと伝えてくれます。(そもそもチビーブル(ビーブル)はアクション伝わりやすいんですけど)
近距離であれば目視できるブレードの回転も、遠距離になればロッドの振動で判断するしかありません。
着水直後からブレードを回したい私にとって、軽め・弱めのスピナーベイトがきちんとブレードを回せているのかは重要です。
これをロッドを硬くし過ぎても、軟らかくし過ぎてもメリット・デメリットが発生してしまう中で、ちょうどいいとこをついてきてんな~と感じました。
これは165MH-LMと同じくして導入した165ML+にも言えることなんですが、特にキャスト時の振り抜きは長さ・短さを意識することなく、思い切って出来る気持ちよさがありました。
3/8ozクラスのスピナベとか本当に気持ちよく飛んで行ってくれます。笑
もちろんピッチング、サイドキャストをするのにもちょうどいいです。(ローボートでツライチ使用時)
トップやビッグベイトもいけるとのことで試してみましたが、ウェイトを背負うには問題なさそうな感じでした。
ジョイクロであれば178は問題なくルアーを小場所に送り込みやすく、アクションをさせやすいレングスでもありました。
ワイヤーベイトSPということですが、意外とそういうルアージャンルでも活躍できることは、”ビッグベイト専用ロッドを持つほどではないけど、使いたい時もある”という私にとっては融通が利く1本にもなり得ますね。
そしてこのロッドを購入して実際に使ってみたかった一番の理由。
それはワイルドサイド65MH フロッグSPがスピナベとも相性が良いと言われるのであれば、
逆にスピナベSP(正確にはワイヤーベイトSP)がフロッグSPになり得るのではないか?という発想を試してみたいというもの。笑
ロッドを持った感じ、意外とありなんじゃない?と思っているところです。
アクションの出しやすや、わずかに入るロッドティップがキャストもしやすそうなんです。ロッド自体はMHパワーだから申し分なさそうですし。
そんな角度からも試しながらしばらく使っていきたいと思います。
【エクスプライド165MH-LM】のインプレ…みたいなやつでした。笑
22エクスプライドを前に一度深呼吸して、一旦踏みとどまり、結果的にこちらを買って本当に良かったと思ってます。
それでもいずれ追加機種で出そうな気もしてますが、それまでは外せない1本となることは間違いなさそうです。
最後になぜ”なんとか購入”になったのかの理由を貼らせていただきます↓
『買っておいて損はないエクスプライド』と題してスーパー手前味噌&自己満でお送りしてきましたが今回で最後です。宜…
買っておいて損はないエクスプライド④ - 黒田健史の「いろはにほへと」
良いものは良いっていうことですね。そりゃ欲しくなるわ!笑
それでは!
Thank you for reading!!
まずエクスプライドシリーズがモデルチェンジした点は大前提として、そもそも気になっております。
その辺りを踏まえた上での気になる番手をいくつか…。
ベイトロッドモデルにシマノ初のソリッドティップ搭載シリーズだったのが、2020年にモデルチェンジした際に登場したゾディアス167M-Sだったと思います。
またMH表記のロッドにソリッドティップを組み合わせたロッドが最近多いよなぁ~ってことで、こんな記事も書きました↓
ということで、そろそろゾディアス&エクスプライドからも出るんじゃないかな~と思っていたところで、しっかり登場してきました!
まずはZODIASから、6.9フィートのロッド。シリーズの中では初の6フィート9インチです。
メーカー文章を読むと、MLクラスで扱うリグを使え且つMHクラスのバットパワーを併せ持つということです。繊細さもパワーも備えた1本ということですね。
私の手持ちにはエクスプライド169Hがあるのですが、こちらが完全にジグ用ロッドであって、テキサス、フリーリグ、バックスライドなどにはあまり向かない…。
ロッドの長さは変えずに、けれども同じようなシチュエーションを撃っていくことを想像すると欲しくなる1本です。
高比重ノーシンカーを使うのにはどうか?という点が気になるところです。
ロッドウェイトは107g、MAX21gまでのリグを扱えるようです。
人気番手である6.10フィートにソリッドティップを合わせたタイプ。ノーマルタイプの6.10フィートとの使い分けをしていくことになるのでしょうか?
ソリッドティップの硬さがどれくらいなのかは分かりませんが、Mパワーとソリッドの繊細さが合わさっている1610M-Sの方が、バーサタイルモデルとしてはやれることが多いのかなぁ?
エクスプライドでもやはりソリッドティップモデルが登場しましたね♪
ロッド自重は100g。旧エクスプライド1610Mが110gだったとすると、10gの軽量化ですね。
こちらもエクスプライドシリーズでは、初の6フィート7インチ。(ZODIASでは167M-Sのみ)
メーカー説明分ではパワーゲームコンセプトのカテゴリーにあり、テクニカルジグ&ワーミングにフォーカスしているようです。”高比重ノーシンカー”というワードが唯一書かれているロッドでもあります。
テーパーがRF、カーボン含有率が99.6%ということで、感度もさることながらやや喰いこみも確保しているのかな~という印象です(あくまで想像。笑)
現状私はEXPRIDE168MH-S(子連れカスタム)で高比重ノーシンカーをやっていますが、ロッド感度とティップの入り具合などがベストなので、167MHもこれに近かったら嬉しいなと思います。
ロッド自重は105gとのこと。
最後はグラスコンポジットシリーズ。エクスプライド・ゾディアス含めてこれまで6フィート以下のグラスコンポジットは6.3、6.6だけでしたが、今回エクスプライドから165ML-Gが登場します。
カーボン含有率は63.5%。ロッド自重は110g。ちなみに6.5フィートのロッドって旧エクスプライドだと165ML+と165MH-LMがあるんですけど、これらはどちらも希少番手になってるはず。汗
これが6.5フィートという番手だからなのか、あるいは細かく使用シチュエーションが決められたロッドだからなのか、それとも黒田プロ推しだからなのかは分かりませんが…。笑
単純に、
165ML+ → ジャークベイト、トップ(ロッドアクション系)
165MH-LM → シングルフック系
165ML-G → クランク、バイブレーションなど
みたいな使い方が、ロッドレングスを変えずに出来るのか~と想像。(ちなみにこういう使い分け、個人的に大好きです。笑)
そしてゾディアスから出るのが166ML-G。「あれ?もう出てなかったっけ?」と思ってしまいそうな平凡な番手なんですが実は出てなかったんですね。そして意外と待ち望んでいた人も多そうな気がする。
今回、新たに出る166ML-Gの自重が117g。旧ゾディアス166ML-Gの自重も117g。
そしてカーボン含有率ですが、新166ML-Gが58.8%(=グラス約41%)なのに対して、旧166ML-Gが35.9%(=グラス約66%)。
あくまで表記してある数字のみの比較になりますが、グラス含有率の差がおよそ25%もありながらロッドの自重に変化がないことが分かります。
一方で新166ML-Gがよりグラスコンポジットに近いことが分かりますね。逆に言うと、旧166ML-Gはピュアグラスに近いという位置づけに…。
これは使う人によってどちらを選ぶか…ということになるのでしょうか。仮に使い分けを考えるならば、旧166ML-Gは低水温期、そして新166ML-Gはそれ以外とかですかね。ロッドの長さや重さは変わらないのでそこはありがたいかと。
ということでシマノ新製品、ロッドの中で気になる番手をあげてみました。
ここに挙げた以外にもゾディアス&エクスプライドそれぞれの270MH+ (ゾディアスは2ピース)も気になっておりますが、優先順位で考えると今回挙げたロッドになりますかね。
そして今回挙げてみて感じたのは、”私、奇数番手好きなのかも…”ということでした。笑
それでは!
Thank you for reading!!
…恒例って書きましたけど、このブログではあんまりやってないですね。
そんな私が記事にしてしまうくらいなので、割と本気で買ってよかったと思っていると考えてもらえれば幸いです。
これまでカルコンを使ったことがなかった私が、ついに購入してしまいました。
私は21カルコンよりも前のモデルを使ったことがありません。ですが周りの方々があまりにも”これならまた使ってみたい”、という言葉を発していたので、これは相当進化したんだなと確信。
さすがシマノのハイエンドリール。価格はそれ相応。やや勢いもなければ買えなかったですが、買って後悔なし。
リールを媒介に、水中でルアーがどんなアクションをしているのかを感じる。これを私はルアーとの対話と表現しています。笑
本当にずっと巻いていたくなる、ずっと巻いていられるリールでした。
なお、水中のルアーとの対話とか言っておいて、活躍してくれたのは主にトップウォーターを使う場面でしたけど。笑
丁寧に巻きたくなるという意味で、水中だろうが表層だろうが、ルアーのポテンシャルをしっかりと出せたのだと解釈しておきます。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス カルカッタコンクエスト 2021 100HG RIGHT バス釣りこれ1つでSLX MGLが格段に使いやすくなりました。価格は¥11000ですが、スプールレスポンスのがグンと上がるので、それだけでだいぶ価値があると思います。
特に今年の9月~11月でのシャローカバーゲームではその力をいかんなく発揮してくれました。
シャロースプールになったことで、わずかな力でソフトにルアーを送り込めるようになったことは間違いありません。
それに加えて、ラインを大量には巻けないことが逆にこまめなライン交換を促してくれ、カバー内でのラインブレイクはありませんでした。ラインを無駄なく使えることも良かったです。
ちなみにSLX MGLはもう1台ありまして、そちらもシャロースプールに替えようとも思いましたが、そちらは20lbラインを巻くこともあるのでノーマルのままにしてあります。
千代田野郎にてジグの釣果に叩きのめされ、ジグとしっかりと向き合ってみようと思った時にはもう購入していました。
8月に購入しましたが、今では必ずボートに積みこまれております。用途は完全にガード付きジグを使った釣りのみ。
ジグをカバーの奥にスキッピングもさせやすい絶妙なレングスだと思います。
ティップまでしっかり強く、ジグを跳ねさせるアクションも無駄なくダイレクトに行える。
結果、千代田湖の夏のジグフィッシュをキャッチできましたからね~。
ちなみにジグは即アワセすべきだと思うんですが、まだフッキングに躊躇してしまう私。テキサスリグばりに送り込ませちゃうんで、そこを克服したいところです。笑
シマノ(SHIMANO) バスロッド エクスプライド ベイト パワーゲーム 169H ヘビーロッド ジグ&ワーム ハードベイトというわけで、まずは今年買って良かったアイテム”ロッド・リール編”でした。
次回はワーム&小物編です。
それでは!
Thank you for reading!!
ブログが更新されていないことから想像できるように、全く釣れておりませんで。
ちなみにここ最近はジャークベイト:バイブレーション:ジグ=7:2:1ぐらいの割合でやり通しております。
バイブレーションは例年だと年が明けてから投げ込んでるんですけど、今年はすでにちょいちょい投げてます。ボトムをガツガツ這わせてると「あ~この感じだ~」と嬉しくなります。笑
ジャークベイトをメインにしているのは、振り返ってみても冬場のジャークベイトフィッシュってキャッチしたことなかったからです。
今タックルはZODIAS 158ML-2にアルデバランMGL、ラインは10lbでやっています。
ロッドが短いのでアクションもさせやすくそこまで疲れないんですが、リザーバーにみられるようなカバーをきっちり狙ってルアーを送り込む必要がないと思うと、もうちょっとロッドは長くても良いんじゃないか?とも思ってるわけです。
ってなるとロッドを色々と検討してみちゃうわけです( *´艸`)
狙っているレングスは下は6.3から、MAX6.6フィートくらいまで。そんなことを考えながらロッドを探していますと、表記されている数字だけでは判断できないことがあることを思い知るわけです。
まず、ジャークベイト用のロッドを探すにあたって、ずーっと目を付けていたのはエクスプライド165ML+でした。ただこれが手に入りにくくなっていることは知っていました。
なので、店頭ですぐに手に取れそうだということで21BPM B1-C65ML(ジャッカル)を第1候補にしました。
でも、甲府のどの店舗にもなくてですね。汗
唯一、タックルベリーに旧モデルの65Mがあったのでそれを触ってみました。そしてせっかくならと、他のメーカーの6.5フィートも触ってみたくなりまして。
で、持ち比べて見た時にある事実に気づく。
同じ表記の6.5レングスなのに、ブランクス部分の長さとか微妙に変わってくるじゃん!ってことです。
メーカーごとそのロッドに持たせたい役割があって、決めた長さの中でバランスをとっているわけですよね。そうすると必然的にわずかな差が生まれるわけで。
これまでそのわずかな差にそこまで目を向けていなかったのですが、ジャークベイトを扱うロッドとなると話は変わってくると思うんです。
何故ならアクションをさせ続けるのに、いくら6.5フィートといえグリップエンドが長ければ邪魔になると思うからです。
↑の写真のように同じレングスのロッドを並べてみると、リールシートの位置が全然違ってきて、グリップエンドの長さも違うことが分かります。
実際に持ってみるとアルティマの方がやや肘に当たっちゃうんですよね。
なので、もしジャークベイト用のロッドとして自分が選ぶのなら、左のグロリアスになるというわけです。
このシーズン、まだジャークベイトでバスはキャッチ出来てないんですが、ジャークベイトを改めてかじり始めてみたら、ロッドのレングス表記だけでは判断できないことがあるという違う角度からの学びを得ました。
それはレングスだけでなく、パワー、テーパーにも言えると思いますが。
”この釣りには○フィートがベスト!”のような文言を鵜呑みにせず、実際に触ってみることもとても大事なんですね…。
(今回は私がそれに当てはまり、6.5(あるいは6.6)という数字ばかりを追いかけてしまっていたので。汗)
だからこそ、各メーカーのロッドが一堂に集結する釣りフェスティバルのようなイベントのありがたみを感じます。
そして…この冬、ジャークベイトで釣れるだろうか。
それでは!
Thank you for reading!!
”66じゃなくて68だったらちょっと悩んじゃったかも”というのが本音なんですが(笑)、レジッターの皆さんがこの番手に反応している様子を見ていると、MH+ソリッドティップという組み合わせってニーズがあるんだなぁ~と思いました。
ちなみに私はEXPRIDE 168MH-Sを所持しております。(シマノっぽく表記してみましたが、実際のラインナップにはなく、こちらはカスタムしていただいたロッドです。笑)
振り返ってみると私はこのロッドに活躍してもらう場面が特に多いことに気づかされます。MHの強さとソリッドティップの柔らかさの二つの顔を持っているため、結果、使い勝手が良いんですよね。
というわけで改めてこのMH+ソリッドティップの使用場面を、実釣経験を踏まえて書いてみたいと思います。
まずはこのロッドで一番バスをキャッチ出来ているシャローカバー撃ちでの使い方。
ここ最近では自分が一番ビックリするくらいカバーでの魚のキャッチが多いのですが、必ずこのロッドが活躍してくれています。
使用しているリグウェイトは5g~14g程度で、リールとの組み合わせも考慮すると7g~11gぐらいがちょうど良いと思います。
ソリッドティップと言っても、このエクスプライドに繋いでもらっているものは比較的硬めのものなのでカバーに対して弱さを感じることはありません。
かと言って、硬すぎるわけでもないのでバスに違和感を与えずにバイトさせ続けられていると思うし、カバーの中でもワームをしっかりとアクションさせられていると思っています。
フッキングするのにラインスラックを巻き取るあのわずかな瞬間、違和感なくバイトさせ続けられていることにどれほど助けられているか…。笑
バイトまではソリッド部分が、そしてフッキングの瞬間からはMHのバットパワーが機能し、カバー内でバスが暴れても主導権を与えずにキャッチ出来ています。
カバーの濃さで言えば、千代田湖のリリーパッドで使う際はさすがに抜き上げることはきついですが、水面直下まで引き上げるとこまでは可能なので、そこにロックさせてあとはハンドランディングすれば問題なくキャッチできたこともありました。
ウィードにリグをスタックさせハングオフする使い方。
この使い方ではあまりバスをキャッチしたことはありませんが、ティップの柔らかさがあるからこそハングオフした時にウィードから離れすぎないことはメリットだと思います。
ウィードのみならず、水中ロープなども同様にです。
ラインスラックをダルダルに出して、ワームだけなくラインも沈めるこの釣法。
2トゥイッチ→ステイの繰り返しが基本的な使い方になると思いますが、ティップに張りがありすぎるとワームが動きすぎてしまうように思います。
あとはラインのわずかな違和感でバイトを確認しなければならない場面もあり、その際はティップに適度にラインの重さを感じられた方がチャンスを逃さないことに繋がっていくと思います。
スラック巻き取りからのフッキングにMHのパワーが必要なのは言うまでもないでしょう。
巻き物でも特にシングルフックの釣りでも使うこともあります。具体的にはスピナーベイトやチャター、ジグストなどです。
ティップにルアーウェイトを載せやすいことでロッドをややしならせ、しっかりとピンスポットにルアーを送り込みやすくなります。
バイト時もバスのバイトにフックポイントが追従しやすく、そのまま一気にフッキングしてフックポイントを貫通させるような気持ちで使ってます。
ここ最近好きなジグストではロッドの長さを利用した移動距離の制御、そしてティップの反動で楽にジグをアクションさせやすいような気がします。
この使い方は硬いソリッドティップならではと言えるかもしれません。
ということで、これまでの自分の釣果を振り返りながらMH+ソリッドティップの使用遍歴を書いてみました。
結構守備範囲が広めなのは伝わってきたでしょうか?
ところで、このような組み合わせの番手をあんまり聞いたことがなかった私。
”もしかしてこのタイプの組み合わせのロッドってあんまりないんじゃないの?”
”私だけいい思いさせてもらっちゃってる??”
って思って、調べてみると各メーカーからしっかりとラインナップされてました( ;∀;)
レイドジャパン(Raid Japan) GLADIATOR MAXIMUM (グラディエーター マキシマム) GX-67MHC-ST THE BISHOP アルマダ AR-C67MHST/SS デジーノブランクス コルク 67MHSS エンジン(Engine) スペルバウンドコア SCC-66-1/2MH-ST ダイワ(DAIWA) バスロッド エアエッジ・E 701MHB-ST・E 釣り竿(むしろ、”私はようやく気付いたの?”側の人間だった…。泣)
ロッドの本数を増やしたくなけれど、色々とそつなくこなせるロッドがあればなぁ~と思っている方がいらっしゃれば、ぜひフィーリングの合うモデルを使ってみたらいかかでしょうか?
私は結構活躍してくれると思いますよ♪
そんな私は今使っているエクスプライドが折れないことを祈るばかり…。
シマノから正式に68MH-Sとか出てくれないかぁ。笑
それでは!
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しかし、現代フロッグロッドのベンチマークと言われるワイルドサイド65MHを使ってみたところ、リールとのトータルバランスなどを考慮した結果から、160MH-2はその座を奪われることになってしまいました。
6フィートジャストは現代ではかなりショートなレングスのロッドでしょう。ゆえに”このロッドに汎用性なんてあるのか?”と私の中での存在意義が危ぶまれかけたところだったのですが…ある場面において、他にも勝る有用性があることを教えてもらい、それをここ最近実践していました。
ZODIAS 160MH-2はまだ終わらない。
話は今年の夏に遡ります。ちょうど何気なしに7.2フィートレングスのロッドについて書いたところ、「その良さが伝わってこないぞ!」とお尻を叩かれてその後に書いたのが↓の記事でした。
このお尻を叩いた人こそ、昨年の千代田野郎の年間優勝者であるテルさんなんですが、LINEでやり取りをしている中で「7.2フィートのレングスが必要なのはフットボールジグ専用のロッドが短い理由の逆だよ」と言われ、「???」となりました。
そして7.2フィートの記事を書いているにも関わらず、頭の中は短いロッドのことばかりでいっぱいになっていたというわけです。笑
ちなみにレングスの差はおよそ35cmの差があります。それだけあればロッド使い方に違いが出ることは想像できるのですが、短さが活きるということは出番を失った160MH-2にとっては再起のチャンスになります。
そして、それはフィールドで使ってみるとはっきりと分かりました。
ところで、この記事を読んでくださっている方はダウンヒルをなぞるようにリグを引くという動作が出来るでしょうか?
ちなみに私はこれが超絶苦手です。汗
以前、青木大介プロの著書である『バス釣りがある日突然上手くなる』を読んだ時、その1節に”ダウンヒルをズル引きできるようになる”ことが釣果アップにつながると書いてありました。
そんなこと簡単じゃないの?と実際にやってみると、これがなかなか難しくて…。
リグのウェイトを上げればやりやすくはなるものの、私の感覚ではボトムをなぞれている感覚はなく、すぐに手前にリグがきてしまうことが多かったです。結果上手くできないことで釣れる気も起きず、このテクニックに関しては未収得と言わざるを得ませんでした。
(ちなみに青木プロは1g以下のスモラバをダウンヒルで引いてくるようで。ここまでくると私にとってはもはや宇宙です。笑)
ところが、その悩みは一瞬にして解決します。【ZODIAS 160MH-2】にフットボール3/8oz+クリーチャーホッグの組み合わせで、岬をダウンヒルで引いてくると…
「あれ?しっかりとボトムのズル引きが出来てないか?」と1投目でその違いを感じることに。
これまでは6.6フィート以上のロッドで行っていた動作を、同じように6.0フィートでやっただけなのにその違いは歴然でした。
とにかくジグをあまり浮かせずに引いてこれるんです。ジグの動きを、まるで自分の指でなぞっているかのようにダイレクトに操作しているように感じられるんです。
ウソみたいな話ですが、これまでこの動作が苦手だった私がボート上で「えっ!?」と声をあげてしまったくらい、それは衝撃的でした。笑
何度も練習しては納得いかず、ストレスすら感じることだったのに、あの悩みはなんだったのか…と思わざるを得ませんでした。
どうしてロッドの長さでここまで動作に違いが生まれるのか…分かる人にはものすごく簡単なことかもしれないんですけど。汗
あんまり数学とかが好きじゃない私のざっくりしたイメージはこんな感じ↓
これは平らな面を引いていたり、足場の高さなども考慮していないので、誤差は大いにあると思うんですけども…10時から12時の角度(およそ30度)にロッドを引くとショートロッドの方が移動距離を抑えられていることになります。
これをダウンヒルに当てはめて考えると、移動距離分はイコールリグが浮く距離になると思われます。だからロングロッドの方がリグを浮きやすくさせてしまうということが、この図で何となくイメージできました。
ちなみにこの図は感覚だけで納得しそうな自分に向けて作ったものなので、あんまり細かいことはツッコまないでください。笑
でも図にしてみると納得できる部分はありますね。
フットボールジグといえば、名作であるキャリラバを思い浮かべる人もいると思います。
そのキャリラバの名を冠したロッド、キャリラバスティックというロッドがあったそうなのですが(今はACES510CMJがその位置のロッドになるのか?)、そのレングスが6フィート以下なんですよね。
ZODIAS 160MH-2よりもさらに短いというわけです。もうこれはフットボールにはショートロッドって言ってるようなものじゃないですか!
もちろん現代技術で短さを素材などでカバーできるのかもしれません。なのでフットボールジグ向けと言いつつも、6.0フィート以下に振り切るモデルはそこまでないようです。
ですがこの往年のモデルのレングスに、フットボールジグ専用ロッドの大事な要素があるように思うんですよね~。
というわけで、私の中で一度存在意義を失いかけた160MH-2ですが、フットボールジグ専用ロッドとして新たな道を拓くことが出来ました。
この専用感たるや、かつてのフロッグロッドとしての役割よりもイキイキとしているように感じています。笑
ZODIASにこだわる必要はないと思うのですが、ダウンヒルの釣りに苦手意識がある方は一度手持ちの短めのロッドで試してみると思わぬ発見をするかもしれません。というか、すぐに違いを感じられるのではないでしょうか。
あ、ZODIASなら手頃に追加できますけどね。そういう部分でいえばZODIASは本当に優秀だと思います。笑
そしてここまで書いてきましたが、私はまだダウンヒルでの釣果はありません←え。
ですがダウンヒルで引いてきてから→ジグストでのキャッチが最近増えました。
これってやっぱりちゃんとダウンヒルを引いてきてこられているからかなのかな?(そう思わせて!)
だとしたら、やっぱりロッド効果はあると言えそうです( *´艸`)
それでは!
Thank you for reading!!
食い入るように読んでいたのですが、それを読んでいるとジワジワと湧いてきたのが”あのロッド使ってみたい”とか”このリールでやってみたい”という感情。
特に現代フロッグのベンチマークと称されていた【WSC65MH】は試してみたいな~と思っていたところ、テルさんに「春まで使っていいよー」とお借りできることに。
このロッドに関しては各方面から良い反応を聞かせてもらっていたばかりか、レジットデザイン公式が”フロッグSPなのに”と言ってしまうほど、フロッグ以外での使用方法でもかなり評判が良いみたいで…。
実際、ご機嫌でここ数週間使わせてもらっています。笑
これまではZODIAS160MH-2にSLX MGLを合わせて使っていました。
6フィートジャストのレングスはデメリットも若干あると思いますが、アクションのしやすさやキャストのしやすさなどのメリットの方が強いと思っていたのでずっと使い続けていました。
ただリールとのバランスがいまいちしっくりこなくて、1日キャストしていると結構しんどかったです。
SLX MGL(自重190g)に対して、ロッド自重は105g。アクションさせるためにロッドを下げてるとどうしてもリールの重さを感じざるを得ないのです。
この問題に対して、私は160MH-2のタックルには比較的大きめのフロッグを使うようにして、細かいアクションを必要としない場面で使うようにしてます。(シャワーブローズソフトシェル、NF60、スプリンカー、ホンカ―など)
逆にコンパクトフロッグなどの細かなアクションが必要な場合は別タックルで対応しています。
しかし、今回、WSC65MHを使ってみると…あれ?リールの重さを感じないぞ?
おそらくWSC65MHは自重が124gと、これまで使っていた160MH-2よりも19g増したことが1つ。
そしてレングスも6フィートから6.5フィートとおよそ12.7cmも長くなったこと。
この2つの変化がこれまで感じていたリールの重さを一瞬で解消してくれたのだと思います。
…タックルバランスでここまで変わるのか、と正直衝撃でした。笑
諸事情により、10スコーピオンXTを合わせて使ってますが(こちらもリール自重190g)、使いやすさは申し分なく。
キャストに関しては、使うフロッグのウェイトが小さくなるとティップに重さを載せにくいので難しくなるのですが、ミクラやキューなどのウェイトクラス(7~8g)は許容範囲かと思いました。
ティップがやや硬めな感じがするのでしっかりと手首で押し出してあげるのがコツなように思います。ただこれまで6フィートのロッドでやっていたので、レングスが長くなった分だけロッドで送り込めるのもだいぶ楽ですね。
そしてフロッグをアクションさせる際は、6.5フィートでも水面を叩かないことが判明しました。
まぁ長くなった分だけ、ロッドティップを足元から離していけばいいんですけど。それも6.5フィートが限界かな、とは思います。
ラインを躍らせないようにルアーをアクションさせるという使い方だから、この長さでも問題なく使えるんだと思います。ロッドではなくラインでアクションをさせる感じ。ティップで水面をたたくアクションのさせ方では多分長すぎてストレスです。
ロッドではなくラインを動かす使い方であれば、腕や手首への負担は少ないし、実は細かいアクションが必要なフロッグもこれでアクションさせられるようになる。
ひとつ挙げるとすれば、細かい高速アクションよりはネチネチ誘うアクションの方が得意かな?
ともかくWSC65MHを使うようになったことで、これまで分けていたロッドの役割を1つにまとめることができたのは大きいです。
まだ使ってみてそこまで経っていないので、感じたことはここまでなんですが…。
これは160MH-2に戻る理由が見つからないですね。汗
現代フロッグロッドのベンチマークという表現はかなり的確でした。まだバスをかけていないので何とも言えないんですが”フロッグを投げ続けよう”と思えるロッドです、これ。
フィールドによってレングス(69MH)と使い分けるのでしょうが、私が通うフィールドでは6.5フィートで十分に感じます。
春までお借りできるという事で引き続き使っていきますが(気に入ったなら買えよ。笑)、もう1本気になっているGLOK65MH(DeepForest)も使ってみてから、個人的な新たなフロッグロッドを検討してみることになるかと思います。
(ちなみに出番が消えかけている160MH-2には新たな役割があり、多分そこで活躍してくれるはず!)
レジットデザイン(Legit Design) ワイルドサイド WILD SIDE WSC-65MH フロッグスペシャルそれでは!
Thank you for reading!!