”スピナベサイト”、”マイクロピッチシェイク”。
川村光大郎プロの持つ2つの奥義の細部まで明らかにされたDVDが、【陸魂マニアックス】。
早速レビューしてみたいと思います！
JFS2019
Welcome to KAWAZZSTYLE！！
管理人のRyoです。
今年もジャパンフィッシングショー2019＠横浜に行ってきました！
例年に比べるとルアーメーカーの出店が少なかったですが、今までで一番充実感があるかもしれません。
今回は個人的に心躍ったのは、ジャッカルブースですかね。藤田京弥プロのジャッカル入りは、今年のバス釣り業界ニュースTOP10入りを果たすのではないか？と思うくらい個人的には衝撃でした。
それ以外にもジャッカルブースでは心惹かれるものがいくつかありましたが、その他のブースも含めて、それらは追々記事に挙げていこうと思います。
さて、先日のJFSに行く前に、必ず果たしたいことの1つとして【陸魂マニアックス】のDVDを買うことを挙げました。
「買えるかなぁー？汗」と多少ドキドキしましたが、無事に購入できました。
そして待ちきれず車内で見るという。笑
楽しみにしていた甲斐がありました。
「1回通したら見切られるんじゃないの？」
「バスの顔の前を通せば釣れるんじゃないの？」
「カバーに入れて吊るしてシェイクすれば釣れるに決まってるでしょ」
結論から言うと、【陸魂マニアックス】は2つの釣法に対する疑問などの答えを全部解決してくれます。
私がこれまで見てきたHow to DVDの中では文句なしでNo.1といっていいかもしれません。
それくらい内容が詰まっています。
スピナベサイト編
フィールドは千葉県・高滝湖。そのほぼ上流部です。PRムービーでは陸っぱりからの映像もあったような気がしましたが、全編ボートからの実釣です。(見落としあるかもしれません)
全部見える
”スピナベサイト”編で特に顕著なのですが、シャローでの実釣なのでキャスト、リーリング、コース取り、バイトまでが全部丸見えです。
ごまかしが効かないリアルがそこにあり、「～だからバイトしてきたのかもしれない」という曖昧な言葉で片付けられることがありません。
例えば、沖でバスをかけて釣り上げた後に解説をするのはよく見るじゃないですか。でも、結局は見えてない場所での出来事なので100％全部が真実なのかは分かりませんよね。
それとは違い、スピナベサイトは一連の動作が全て映し出されています。なので、いざ自分が同じことをやろうと思った際の参考になることは間違いないです。
具体的な数字や言葉がはっきり出る
ネタバレになる部分もあるのであまり書けませんが、文章や映像単体ではなく、言葉と映像が合わさっての説明は特にスピナベサイトにおいては必須だと思いました。なんせ全部見えている出来事なので具体的な数字や言葉をはっきり言ってくれてます。
したがって自分が実際にやってみようとする時は具体的な数字や言葉を念頭に練習できるので、闇雲に真似することがなくなるでしょう。
マイクロピッチシェイク編
場所はカスミ水系の流入河川です。なぜ、そのようなエリアなのかもきちんと説明があります。
こちらは実釣よりもタックル解説等の方が多かったと思います。(スピナベサイト編があまりにも釣れているのでそのように感じたのかもしれませんが)
エグダマなどの吊るす系の釣りが脚光を浴びている中で、この内容が扱われたのは良きタイミングだったと思います。
失敗映像が多い
このDVDの特徴っていってもいいと思いますし、だからこそ信用できるというか。
”スピナベサイト”に関してはボコボコに釣っているのですが、それと同じくらい失敗している映像も多いです。
そして”マイクロピッチシェイク”編にいたっては水中カメラでスモラバにバイトするシーンを数十シーン撮っていますが、バイトしない映像の方が多いです。
アプローチの仕方やレンジの取り方でこんなにも差が出るんだよ、ということを惜しげもなく映し出しています。
成功例だけでなく失敗例も自分のイメージに蓄積できることはいいですよね。
それだけでもこのDVDは買いだと思います。
おススメ
【陸魂マニアックス】の最速レビューでした。
このDVDはぜひ見るべきです！
コータローさんもDVD内で言っていますが、確かに難しい釣法ではなさそう…というか俺にも出来そう！！と思わせてくれます。
本当に、明日にでもすぐにやりたくなる内容でした。
加えて「スピナーベイトに対して見方が変わる」「スピナーベイトの使い方が変わる」という言葉も、DVDを観終わった後なら確かに頷けます。
マニアックスということで、2つの釣法にフォーカスをあてて掘り下げた内容だったので非常に満足感を得られるDVDでした。
(ルアマガより)
それでは！！
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