先日、ダイワよりチキータフロッグが発売されましたよね。
開発者であります内山さんのプロモーションもあってか、気になっていた方は多いのではないでしょうか。
もちろん私も発売を楽しみにしていた1人であり、発売当日に購入…というわけにはいきませんでしたが、しっかりと入手。
そんな私が手に取ってみて感じたことは、
小っさっ!!(゚Д゚)ノ
ってことでした。
スモールフロッグ
今回のスモールフロッグに限らず、メーカーから新製品が発売される時に、タイミング同じになることってよくあるような気がします。
例えば今年流行の”沈む虫”。あとは、昨年の”スモラバのトレーラー”とか。
多少のズレがあるものの、同ジャンルのアイテムの発売って重なるんですよね。なんか狙いがあるのだと思いますが。
今回のチキータフロッグの発売と同じくして発売となった”Queue(キュー)”〈DeepForest〉もまた、スモールフロッグです。
どちらのフロッグにも共通して感じることは、釣れそうだなぁ( *´艸`)、ということ。
カエルに例えればサイズ感はアマガエルサイズ。
普段使っているフロッグがトノサマガエルクラスと考えると、食べやすさの分は明らかにスモールフロッグにあるように思います。
しかし、それと同時にこみ上げてくる不安…。
このサイズ感…キャストできるのかぁ?ということです。
スタンダード
私が普段、フロッグをキャストする際に使用しているタックルがあります。
ROD:ZODIAS 160MH-2 (SHIMANO)
REEL:17 ScorpionDC 101HG (SHIMANO)
Line:Lure PE 55lb (東レ)
これらで構成されたタックル(通称:KAWAZZ)でフロッグをキャストしています。
このタックルであえてチキータ、そしてミクラをキャストしてみたのですが、キャストできないことはないけれども…と満足のいくフィーリングを得ることはできませんでした。
…キャストする前から分かりきっていたようなことなんですけどね。汗
以前17スコDCのインプレでも書いたのですが、このリールが快適に使える最低限ウェイトは10gだと思っています。
ミクラ(9g)はともかくチキータに関しては必要なウェイトの半分ほどしかありません(6.2g)ので致し方ありません(;^ω^)
専用を考察する
このまま満足のいかないフィーリングでいいはずはありません。このスモールフロッグらは、特にプレッシャーがかかっているフィールドでは効くような気がするのです。
ならばKAWAZZのように専用タックルを構築せねばなるまい!!
というわけで、まずは解説者である内山さんの動画からヒントを得ることからスタート。
この動画内で使用しているタックルは以下の通り↓
ROD:BLACK LABEL BLX LG 63MH FR
REEL: STEEZ CT SV TW
LINE:FROG SENSOR+Si 3.5号
ところが私、みなさんがご存知の通りシマノ派の人間なので。笑
同様のセッティングに近いアイテムを、手持ちのアイテムから探して組み合わせていきます。
そして導かれたタックルが2通り↓
ROD:ZODIAS 1510M-2
REEL:10 ScoropionXT1001+夢屋BFSスプール
LINE:LurePE 45lb
ROD:ZODIAS 1510M-2 (SHIMANO)
REEL:17 ScorpionDC 101HG (SHIMANO)
Line:Lure PE 55lb (東レ)
ROD:ZODIAS 260ML-G
REEL:STRADIC Ci4 2500HGS
LINE:PE1.0号
内山さんのタックルから特に注目したのは、リール。チキータフロッグを扱う際に、必ずと言っていいほど”CT”タイプのリールを推薦されてました。小口径スプールがウリの、コンパクトベイトリールシリーズですよね。
やはりあそこまで軽量のルアーウェイトになるとスプール径が重要になってきますよね。
私の手持ちのリールでは10スコXTがそれに一番近かったということで本命Aとしてセッティングしました。
本命Bは17スコDCに組み合わせるロッドのパワーを一段階落とした組み合わせ。ブラックレーベルの中弾性に対抗すべく、2ピースのMクラスロッドをセット。2ピースだからこそのバットパワーとティップパワーの絶妙なバランスが対抗できると考えたわけです。
そして大穴で組んだスピニングフロッグタックル。笑
なぜスピニングの発想に至ったのかというと、今回のスモールフロッグ投げ比べに関して、スピンガヴァチョは外せないだろうと思い購入していました。
このスピンガヴァチョはスピニングタックルでの使用をおススメしていたので、手持ちのロッドで組むと260ML-Gが候補に(グラスでフロッグとか考えられないですけども。笑)
ただキャストのしやすさに分があるのか?と実際はわずかな期待を持っていました。
スモールフロッグ部隊
というわけで今回は以下のフロッグたちを上記した3つのタックルで投げ比べ。
どれが一番キャストしやすかったかなぁ~。
ということで後編へ続く!
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