タングステンが最強だと思うなよ。

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フットボールジグ元年。

これまでの自分からしますと、今年はフットボールジグで釣っているバスが多いような気がします。

私がよく使うようになったのはTGブロー(エバーグリーン)。

焼結タングステンでヘッドを小さくすることが出来て、フォールスピードも速いし、カバーなどでのすり抜けも良い。

”このフットボールだけあれば良くないか?”みたいに思ってました。

アドバイス

そんなある日、ある方にこんなことを言われます。

「カワズくんさぁ、ちゃんと鉛のフットボールも使った方がいいよと。

この発言の主は、絶賛千代田野郎TOPのテル氏。

TGブローはもちろん良いフットボールジグと前置きしつつも、鉛のタイプも使えと…

このアドバイスを聞いたのは一晩中エギングをして超絶眠気に襲われていたタイミングだったのですが、「どういうこと?」とパッと目が覚めたのを覚えています。笑

スタックするということ

TGブローは、ヘッドがものすごくコンパクト。それは焼結タングステンの恩恵であり、手元に伝わる感覚も鉛とは大きく差があります。

でも言われてみると確かにスタックはしないなと。それはメリットでもあるわけですが。

でも、これまでスタックさせればバイトを得られていたのかもしれない場面でスルスル手元に来てたんじゃないか?と思えてきたのは確かです。

対して鉛の場合、ヘッドはウェイト相応のサイズになります。

鉛は樹脂タングステンよりもさらに大きくなりますが…

大きくなればその分だけ水の抵抗も受けるからフォールスピードも下がるし、スタックする頻度も多くなります。

でも、そのスタックが必要な場面もあるし、こそがフットボールジグの良さなのだと思います。

だとすると、私はフットボールジグの基本中の基本をすっ飛ばした…ということになりそうだったのです。汗

快適さ=

危うく私はフットボールジグの本質を知らぬまま、来月の誕生日を迎えるところでした。汗

快適さを求めるがゆえに切り捨てたものの中に、自分をレベルアップさせてくれるであろうヒントが隠れていようとは…。

”快適さを求めたからといって、必ずしも釣果があがるわけではない”、ということを考えさせてくれたエピソードでした。

これほどまでにルアーローテション、適材適所という言葉がしっくりくるとは…。バス釣りって本当に奥が深いです。笑)

(そして私はフットボールの名手@千代田湖が愛用しているという黒豆ヘッドを買ってみたのでした…。

「タングステンが最強だと思うなよ!!」

それでは!

Thank you for reading!!




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