今シーズンも開幕しました【千代田野郎2021】。
今年も相変わらずツンデレな千代田湖に、春の嵐が襲来。
降りしきる雨は希望の雨なのか?それとも絶望の雨なのか?
第1戦の模様をお伝えします!
参加者
第1戦は11名のアングラーに参加いただきました。ありがとうございました。
試合中はとにかく雨、雨、雨…。
予想されていた強風はなかったものの、凍えた身体にはちょっとした風でもだいぶ堪えるものがありましたね。汗
瞬時にあたり一面が霧に包まれる場面も何度もありました。
参加者全員が無事に帰着することができて何よりでした。
ウェイイン率
第1戦のウェイイン率は9%(11人中1人)でした。
例年通り、第1戦はウェイイン率が低めですね。
しかし、その分1本の価値が高いのも、また事実…。
さて、絶望の雨を希望の雨に変えたのは誰でしょうか!?
第1位 Ryo (KAWAZZ STYLE!!/主催者) 1950g/1匹
荒天を制したのは、まさかの大会主催者だったぁッ!!汗
昨年の驚異のレコードには遠く及ばずも、”この天気ならば…”と用意しておいたタックルが見事に火を噴き、値千金の1匹をキャッチすることができました。
いやー、トーナメント中のサカナは本当に震えますね( *´艸`)
ウェイイン時には皆様、温かい目で見守ってくださりありがとうございました。笑
というわけで、BIGFISH賞もいただき、最高のスタートダッシュを決めることができました。
ポイント
今年より、年間入賞はポイント制を採用しています。
第1戦を終了しまして、Ryoが30pt。ノーフィッシュ者は一律5ptとなります。
この日の戦略
せっかくの自分のサイトなので、プラからの様子を書いていきたいと思います。
まず先週の土曜日も、今日のような雨でした。
この時期の雨はすごく良いor全く無のどちらかしかないと思っていて、自分の中ではすごく良い経験の方が若干勝っていたので、スピナーベイトなどの巻き物での展開でした。
しかし、この日(13日)は予想に反して巻き物への反応が一切なし。横への動きに全く反応がありませんでした。
翌日の濁りが入ったタイミングでもそれは同様で、水温がまだ10度を越えていないからか?として終えました。
そこから毎日、春の暖かさが訪れ、千代田湖の水温はどんどん上がっていき、木曜日の仕事終わり時に水温を測りに行くと12.5度前後。そして試合前日は13度台でした。
前日にプラに出ていた方も、「バスが一気に動き出したと言っており」、先週とは明らかに状況が変わったことを確信。
そして試合当日は雨と風という荒天の予報。サイトフィッシングでは勝てない自分にとって何とか戦える土俵に上がれるのと、もしかしたら巻き物が効くかもしれない…と思いが沸きあがりました。
5年前の千代田野郎1年目の第1戦の状況に似た物を感じていたのです↓
そう、このタイミング…D-ZONE、プリスポーンダイナマイトしかねぇ!!
それでも、スピナーベイトを巻き切る自信があったわけでもなく、試合開始直後はフットボールジグなどで釣る展開からスタート。
ただ手堅いエリアにはたくさんのボートが入れ替わりでやってきて、なかなか入れません。
”スピナベじゃないのか?” ”巻き物の釣果を最近聞かないぞ?”そんな葛藤の中で、ふとあるポイントに辿り着きます。
2月に千代田湖に来ていた時に、このパイプ横の小規模レイダウンにバスが付いているのを見聞きしていたので、もしかしたら…と思い、このレイダウンの真横を通してくると、フッとD-ZONEが消えたのです。
イメージは5年前と同じで、岸際に居たザリガニが沖へ泳ぎ逃げていくイメージ。
なのでキャストも岸ギリギリに落として、そこからD-ZONEが見えるか見えないかぐらいのスピードで巻いてくる。
何もかもが狙い通りだった1本を試合中に再現できる喜び。静かにガッツポーズをしました。
(ただこの1本以降、スピナーベイトに反応はなかったので、結果的にはこれが正解だったとは言いきれないのもまた事実です)
総合力ではだいぶ劣る私ですが、”このシチュエーションの、このタイミングならイケる!”という一点突破力でもぎ取ったスタイルがやっぱり自分らしいな、と思いました。
次戦は精進湖
さて次戦は、昨年初開催をしました精進湖戦(6/27)となります。
昨年はデジタルウェイインスタイルを採用しましたが、今年はライブウェルを用いての戦いになる予定です。
千代田湖とはまた違う戦略が求められる1戦。たくさんのアングラーの方の参加をお待ちしております。
それでは!
Thank you for reading!!
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