先日のこと。久しぶりに釣具屋を巡ろうかな〜と思って1件目に訪れたお店。
この地域では有名な釣具店だったようなのですが、どうやら今月末でお店を閉めてしまうとのことで、店内は閉店セールをしていました。
ワームをバラ売りしている様子は、昔ながらの釣具店らしいなといった感じでした。
こじんまりとした店内を見て回るとあるロッドを発見。それがバンタム170M-Gでした。
閉店セールとはいえ、バンタムロッドをこの値段で!?と驚いていると店主さんからは「その値段ではなかなか買えんよね〜」と背中を押されてしまい、店内を出る時にはロッドとピンクの大きいカエルちゃんを手にしていました。
“バンタムを使う時が来たのか“とじんわりと思いながら、
“でもグラスだし、しかも170M-Gって手持ちに新旧ゾディアスそれぞれ持ってるんだよな…“と買ってから、自身のタックルの中での立ち位置を考え始めました。
グラスコンポジットだけど
私の巻き物メインロッドはゾディアス170M-Gです。
このゾディアス170M-Gは発売と同時に購入しました。確か2020年だったと記憶してます。そこからはボートにのせないことってほぼなかったはず。
7フィートという長さが個人的には絶妙で、クランクを巻く時はティップを下げればラインを水面につけられるし、ただ巻き系トップなら逆にティップを上げてラインスラックを作れる。
これらの動作を自然と行えるのがミソで、お気に入りという訳です。
ピュアグラスに近いゾディアスを使ってきた自分からすると、同じグラスコンポジットでもこのバンタム170M-Gはだいぶ硬く感じました。
グラス含有率がゾディアスのおよそ半分(30%)なので、そりゃ硬く感じますよね。
キャストしてゾディアスと比較してみた結果、ロッドのテイストはそんなに好きじゃない感じでした。というより、ゾディアスのダルさの方が好きなんだと思います。まぁ身体に染み付いてるしね。
ただ1点だけ、バンタム170M-Gで試してみたいことがあります。
ディープクランク
それがディープクランク(4m〜ダイバー)を使う時です。
ここらのルアーもゾディアスでカバーしてるのですが、魚をかけた際にどうしてもバラシが多くなってしまっていました。
原因はフック?ライン?と考えたのですが、感覚的にロッドではないか?という疑惑がどうしても拭えず。
奇しくも長さは7フィートと同じ。違うのは硬いか、柔らかいか。
この問題が解決するのかは、また本格的なシーズンが来ましたら試してみたいと思います。
今後もこんなスタンスで
世間ではカルコンシャローエディションが出回り始めるくらいの新作ラッシュの中で、8年前のロッドを記事にしてしまうあたりがこのブログです。
(先日も黄色いお店でデュナミス72MH(パワーフィネス用)を買うか悩んだくらいです)
かといって、新作が気にならない訳でもありません。今年気になってるのはエクスプライド169Hですね。
現時点で旧169Hを使っていますが、本当に中古で見つからないので、新作としてストックが確実にあるだけでだいぶ安心なんです。笑
今年は初めて大阪のFSに行くことになると思われるので、そこで触って、製作者の方に色々伺えればいいな。
それでは!
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