本日もご覧いただきありがとうございます!!
Ryoです。
先日、当ブログで取り上げさせていただきました、西湖・本栖湖のスモールマウスバス(コクチバス)問題。
この問題に関して、私が非常に気にかかっていたこと。
それが”一緒にオオクチバスが駆除されるのではないか”というもの。
そんな私の疑問に対してこの度、山梨県農政部水産技術センター様よりご回答をしていただけました。
また山梨県としてのコクチバスに対する姿勢も同時に示していただきました。
今回は山梨に住むすべてのアングラーに、またこの記事を読んでくださった方に情報をシェアさせていただきたいと思います。
そしてお手数でなければ拡散をお願いしたいと思います。
回答内容(一部省略あり)
お問い合わせの件につきまして、水産技術センターの青柳からお答えします。
コクチバス、オオクチバスともに特定外来生物として移動や放流が外来生物法により禁止されています。コクチバスは県内未定着であり、もし定着した場合、オオクチバスより低水温及び流水への適応性が高いため、より広い範囲で影響が懸念されるため駆除をする予定です。
一方、オオクチバスは既に広く定着してしまい、完全駆除が困難な状況であることから、積極的な駆除までは行っていません。ただし、ため池の水抜き等の機会があれば除去し、生息量の低減を図っています。
山梨県でのオオクチバス等の規制内容については、山梨県農政部花き農水産課水産担当のホームページ内の「外来魚(オオクチバス、コクチバス、ブルーギル)の密放流防止について」(http://www.pref.yamanashi.jp/kakinousui/66428792729)をご参照ください。
以上となります。
新聞記事どおり
前回、紹介させていただいた通り、今回の駆除はあくまでコクチバスのみということです。
私の中では今回の駆除を機に、一気にオオクチバス(ラージ)も駆除するのではないかという不安がありましたが、今回しっかりご回答をいただけたので安心することができました。
ということは、西湖は来年以降も難攻不落のビッグバスハイランドレイクでありつづけられるのですね。
コクチ定着NO!
そして山梨県として、コクチバスの定着はこの先も有り得ないということが分かりました。
これは個人的な解釈になりますがオオクチバスに関してはいくらか寛容的な姿勢でもあるのかな?と感じました。
ただそれも今現在定着している(してしまっている)フィールドに限ってだと思います。
今、山梨県内でバス釣りを楽しめているのも当然のことではなく、密放流や立ち入り禁止の野池等に足を運ぶ等の犯罪行為が横行してしまえば、オオクチバスの駆除等が行われることも有り得ます。
今あるフィールドで、今いるバスと向き合うことが山梨バサーのあるべき姿といえるでしょう。
コクチを釣るなら県外の有名レイクに足を積極的に運びましょう。
万が一
コクチバスを釣ってしまった場合は、最寄の漁協や水産技術センターにご連絡くださいとのことです。
くれぐれもリリースはしないでください。
その1匹が山梨のバスフィッシングフィールドの未来を壊してしまうかもしれませんよ。
最後に
今回丁寧なご回答をしてくださいました、山梨県農政部水産技術センターの青柳様、ありがとうございました。
KAWAZZ STYLE!!
管理人 佐藤涼
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