今回取り上げるDVDは【陸王レジェンド2】です。
近年の陸王チャンプに輝いたアングラー5人がさらにぶつかり合う、という内容。
5名とも各種メディアで見ないことがないくらい、今のバス釣り業界を引っ張っている存在と言って過言ではないでしょう。
陸王チャンプの中のチャンプを決める戦い…それが【陸王レジェンド2】です。
出演アングラー・価格・時間・付録
出演:青木大介、伊藤巧、川村光大郎、木村健太、金森隆志
価格:¥2500+税
時間:185分
付録:陸王レジェンド2の冊子(解説、対談など)
収録内容
本作は初夏の府中湖(香川県)を舞台に行われた2日間の戦いの模様が収録されています。
ハウツーやテクニックの解説はほぼなくて、5人の釣行の様子がひたすらに映し出されます。
前回の陸王レジェンドの時にあった各アングラーの解説は一切なし。
またプラ後の各アングラーのコメントも短め。とにかく現場での様子が多いです。
というわけで、ここからは内容に触れていくわけですが、陸王レジェンドは他の陸王シリーズと違って紙面には結果が出ていませんので、誰が勝ったのかはなるべく触れずにお伝えします。(分かってしまったらすいません。笑)
2度見たいか?
DVDレビューを積極的にし始めて、多くのDVDが家にあるわけですが、リピートしてみた作品って実は多くありません。
それで、この【陸王レジェンド2】がどちらなのかと言われると、残念ながら次見る時はそこまでじっくり見ないと思います。
自然相手の遊びなので、釣果による盛り上がりがないとかは言いません。
ただ、残念な部分があったのは確かです。
ピリピリしてる?
陸王ファンとして(本当のファンからすれば全然ですけど。汗)、試合前のピリピリした感覚や緊張感が好きなんです。
互いに笑いあっているけど、目は笑ってないみたいな。それが画面越しでも伝わってくる。
1日目の開始時点で、あるアングラーは「え?行かないの?」と走っていったのに対して、他の4人が歩いていたのを見て失礼ながら私は「すでに勝負決まってね?」と思ってしまいました。汗
このメンバー、実は陸王2018チャンピオンカーニバルのメンバーにカナモが加わっただけなんですよね。
知った顔だからなのか、本当のところは分かりませんが、陸王らしからぬシーンが序盤に来てしまっていたのは残念でした。
なぜ府中湖だったのか
府中湖自体は行ったこともないし、映像から見る限りおもしろそうなフィールドだと思いました。
ただおかっぱりをするのに適したタイミングだったのか?と疑問でした。
ダム湖ということで水が満水だった模様です。結果、足場が限られていたのでアングラーのエリアが高確率でかぶってましたね。
5人のうち3人がアメリカトーナメントに参戦中だったこともあり、過密なスケジュールの中での撮影だったと思います。
その中で一番良かったのが今回のフィールドだったのでしょうか。
使うワームは違えども
ちょっとネガティブな点を挙げてしまいましたが。汗
1つのフィールドをこんなにも様々な切り口で、そしてそれぞれの個性で攻略していくのか!というのは、やはり陸王チャンプたちだなぁと思いました。
あるパターンの話の際は、使うワームは違えどもやってることや求めるアクションが同じで、さすがプロだなと( *´艸`)
さらにはバスのワームへの反応の仕方で、「この反応をするなら、〇〇が絶対効いてるはず」と断言して、結果その〇〇をしたアングラーが優勝してます。
要所要所で見せる観察力やテクニックはぜひ見つけたいものです(やばい、もう1回は見ないと。汗)。
冊子の対談は要チェック
DVD内でも対談はしていますが、冊子を見るとDVDの方は多少内容を省略しているかな?
映像内では解説しきれていないことをきっちり文章でフォローしてくれるのはありがたいですね。
というか、売り方が上手いな。笑
値段も¥2700程度で、結構手ごろな価格なんですよね~。
多分どちらか1つでは物足りず、2つ一緒で初めて価値のある内容となると思います。
まとめ
人気アングラーが一挙に集まり、それぞれの個性をぶつけ合ってます。
私もこの方々に今なお多くの影響を受けているし、ここ数年釣りをしてきて憧れたことは数知れずです。
でもこの5人が次の陸王レジェンドにいるのか?と思うといて欲しいような、いて欲しくないような。
時代の節目としてこのDVDを見ると、また違う角度で内容を見られるし、ちょっとノスタルジーな気持ちになります”(-“”-)”
今はほぼボートだけど、やっぱり陸王はおもしろいなってことです。
ぜひ、みなさんも時代の節目を見てみませんか?
それでは!
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