小さなルアーの、小さな違いの話。
それが大きな差を生むのだから侮れないな、と思いました。
チャビーペンシル55
本日もご覧いただきありがとうございます!!
Ryoです。
先日の千代田野郎第3戦で辛くも…辛くもジャストキーパーサイズを持ち込んだ私。笑
その時使っていたのが【チャビーペンシル55】(ジャッカル)だったのですが、自信を持ってキャストし続けられたことにはしっかりとした理由があります。
前日のこと
台風が午後にも山梨にもっとも近づくとされていた千代田野郎前日の土曜日。
今年は特に千代田湖に足を運ぶ機会が減っていたので、出来ることなら少ない時間でも足を運んで状況を知りたいと思っていました。
千代田湖はボート代が¥1000なので、”短時間釣行でもいいか”と思える魅力があります。笑
夏場は朝練がてら午前中+αぐらいの時間で釣りを楽しむという利用の仕方もアリだと思います。
私が利用する大沼荘というボート店は、桟橋近くまで車を寄せられるので荷物の運搬も楽チン。
なのでこの日も、「雨が強くなったらあがればいっか」ぐらいのゆるーい気持ちで浮きました。
表層への反応
釣りを開始して千代田湖を半周した頃、陸っぱりでプラをしていたSさんに遭遇。
”ウィードエリアにキーパーサイズくらいのスクールがいるけど反応させられない”ということで、急遽同船してもらい、沖側にボートポジションをとってウィードエリアを狙ってみることにしました。
この時期、千代田湖のウィードエリアでは時間帯によっては小型トップへの反応がすこぶる良いのは昨年のSさんの釣り方で知っていたので私もすでにチョイス済み。(サイズ問わず)
私がチャビーを、そしてSさんはDOG-X コアユを選択しキャストを始めました。
(真ん中はレッドペッパーベイビーです。)
その違いはなんだ?
アクションはドッグウォーク。狙っているエリアもほぼ同じ。ルアーは各々違えど、やっていることは同じ。
にも関わらず圧倒的に反応が良かったのは、チャビーだったわけです。
回数で言えばチャビーに対して複数のバイトやバイトミスがあったのに対して、コアユには全く反応がない。
この面白いくらい違う反応に、私だけでなくSさんも笑うしかない状況になりました。笑
ルアーサイズ?カラー?アクション?ラトルの有無?
その後もSさんは、青木虫MIDであったり野良ネズミなどを試したりしますが反応にそこまで変化はなく…。
分かりやすく明暗が分かれた反応に、ルアーチョイスの怖さをひしひしと感じたわけです。
改めて比較
手元にコアユもあるので、改めてルアーを比較してみました。
ルアー全体のボリューム感を含めて比べてみると、結構違いますね。笑
同じような小さなペンシルベイトかな?と思いつつも、チャビーに関してはマイクロペンシルですね。
比べてみると改めてこのサイズ感にこだわって良かったとヒシヒシと感じます。
というのも、実はSさんと同船中に元々持っていたチャビーを濃く生い茂った木の中にキャストしてしまい、帰らぬルアーになってしまったのです…。
仕方なく急いで下山し、甲府市内の釣り具屋を巡るも店頭に在庫がない。汗
この時すでに”サイズ感”がバスの反応の決め手になっているのはなんとなく分かっていたので、どうしても”55㎜”というサイズを譲ることが出来ず。
唯一サイズ感が近いと思ったレッドペッパーマイクロに一旦は心が折れそうになったのですが、レッドペッパーマイクロのサイズ(60㎜)という、わずか0.5㎜の差がどうしても気になってしまい、結局は八王子のアベさんに八王子のキャスティングにて仕入れてもらうことになったのです。
そして、そのこだわりは(一応)結果として現れたというわけです。
良い実践
これまでルアーローテションというと、”ルアーの種類”を変えて狙う事の方が多かった私。
(例えば、スピナベ→クランクとか)
しかし、今回の経験を経てルアーサイズのローテーションも、時として釣果に関わる大切な要素だと改めて感じたわけです。
まとめ
小さなルアーの、小さな違いの話。
釣れたバスは小さいけどもここまで反応が違うのだから、やはり看過するわけにはいきません。
ルアーのわずかなサイズの違いが、大きな差を生むことがあることを身をもって感じたという話でした。
それでは!!
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