先日、マグナムケイズ代表のマグナム長尾こと、長尾将士さんが事故で亡くなられました。
私の長尾さんのイメージは、H-1グランプリでのじゃんけん大会の姿がとても印象的です。
あのじゃんけんは日本で、世界で、いや宇宙で一番タイミングが合わせづらいじゃんけんでした。
長尾さんがみんなの前に立つと「あ、今日も始まるぞぉ」みたいな空気に会場がなっていました。
とにかくお茶目で、ぶっとんで明るい、そんなイメージでした。
一方でツイッターなどを見ていると、その優しい人柄や熱い情熱を偲ぶ声もあり、本当に誰からも好かれていた方だったんだなと思った次第です。
リサーキュレーション(再循環流)
長尾さんの命を奪った事故ですが、リサーキュレーション(再循環流)という現象が原因のようです。
詳しくはこちらの記事を読んでいただきたいと思うのですが、簡単に言うと水門からの大量の排水によって出来た上流方向に反転しようとする強力な流れの渦にボートごと巻き込まれたとのことです。
(松井さん曰く、水中で洗濯機に揉まれ続けている状況とのこと。ライフジャケットのがあったとしても、だそうです。)
私はこの言葉を知りませんでしたし、このような現象も知りませんでした。
ですが、長尾さんの死を無駄にしないためにも、この循環流について知り、共有する必要があると思います。
水辺で遊ぶという事には常に危険が近くにあるということを忘れてはならないと思いますし、水辺で遊ばせていただいているという、自然に対して敬う気持ちを持つ姿勢であった方が良いのかもしれません。
長尾さんのご冥福をお祈りいたします。
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