2021年のジャッカルの新商品で気になっていた…わけではなかったのですが、ふとしたきっかけで購入し、最近お気に入りなのが【リルビル70F】です。
メーカープロモーションでは”新機軸の小型クランキングミノー”としての位置づけであるようですが、私は今のところ巻きではバスはキャッチ出来ていません。汗
では、どんな使い方をしているのか…今の千代田湖のフィールド状況と合わせて書いてみます。
ナブラを狙い撃つ
今の千代田湖の食物連鎖の最下層にいるのがギルorバス?のフライ。エリアによってはスピナーベイトなどで巻いてくると、ピチャピチャと跳ね上がるくらい大量にいます。
このフライを狙って20cm以下のバスが積極的に捕食しているのですが、その取りこぼしを狙っているのか、その周囲には30cm前後のバスも待機している様子。
私はそのナブラを狙い撃つ際に、最近は【リルビル70F】を使っています。
これが8月だったらチャビーなどトップで狙うのですが、9月に入ってからはトップには出きらなくなった印象。しかしルアーサイズ感は小さめにしておきたい中で、結構リルビルがドンピシャなんです。
ウェイトは4.0gとかなり軽いんですけど、PEスピニング且つマグネット重心移動で、わりと離れているナブラにもルアーを送り込みやすい印象です。
バイトシーンも見えることが多くて、ちょっとエキサイティングです。笑
潜行レンジが良き
現在、千代田湖のウィードエリアの多くは、ボトムから1~2m弱のウィードの高さがあります。
3mレンジであれば、ルアーを通せる有効範囲は約1.2m前後といった感じ。
その有効範囲内でルアーをしっかりアクションさせ、ウィード内やウィード上にいるバスにバイトさせます。
その際はほぼ2トゥイッチ → ポーズの繰り返しで、ポーズ中にバイトしてくることがほとんど。
【リルビル70F】の潜行深度はラインにもよりますが、MAX1.2mなのでギリギリウィードに突っ込むことなくアクションさせ続けられます。
わりと強いロッドアクションでも水面に飛び出したりせずにバスを誘い続けられるのが気に入っていて、それが出来るのがミノーにしてはワイドなリップのおかげなような気がします。
ミノーの巻き感の無さを解消するためのワイドリップだと思うのですが、そのワイドさが水をしっかり噛むことでトゥイッチアクションを破綻させないことにも繋がっているようです。
ボディもフラット。そしてワイドリップのおかげで、ルアーサイズにしては強いアクションを出せるルアーだと思うので、結果的に広いウィードフラットからもバスを呼べることが、ここ最近の千代田湖にはあっているのかな~と思っています。
巻きで使っても、ミノーにしては手元に巻き感がちゃんと伝わってきます。やっぱりこのサイズのミノーにしては強めと言っていいと思います。
ルアー全般のアクションの優劣では、かなり弱い部類ではあると思いますが…。
リルビルまとめ
ということで、最近お気に入りの【リルビル70F】ですが、
・4.0gだけど、重心移動+タックルバランスで飛距離が出せる。
・ルアーアクションの有効範囲レンジが1.2m前後が得意。
・7cmクラスミノーにしては強めのルアーパワー。小さいけど強い。
・ワイドリップが巻き感をしっかり感じさせてくれる。水をしっかり噛んで押してくれる。
といったところです。千代田湖以外ではどういう反応があるかは分かりませんが、シャローフラットや霞水系のような浅いフィールドでは出番が多そうですね。
使用タックル
リルビル70F使用タックル
ロッド:ZODIAS 260ML-G
リール:2500HGS
ライン:PE0.8号+フロロリーダー6lb
それでは!
Thank you for reading!!
≪ページにいいねをしていただけると新しい記事を毎日お届けできます。あと、私のテンションがあがります。≫
最新情報をお届けします
コメントを残す