バイブレーションは他のルアージャンルに比べてサウンドバリエーションが多いジャンルだと思います。
シャラシャラ、ジャラジャラ、コトコト、ゴトゴト、…(サイレント)と文字で表現してみても、実際はメーカーごとに微妙に違いがあると感じています。
そんな中で私がまず選択するのは、もしくはチェックするのがワンノッカータイプのサウンドです。いわゆるゴトゴト系です。
TN80
この冬もキャストしない日はなかったルアーです。
ルアーのサイズもシリーズ最大。ルアー内部に大きめの円球が1つ入っており、それが低音を響かせます。
対ビッグバスに絞ったようなコンセプトがお気に入りのルアーです。
このルアーを使っていて最近感じているのが、”大は小を兼ねない”ということです。TN80はウェイトが29.4gとなっており、これを投げ続けた後に、70や65などをキャストリトリーブすると結構ノー感じになりますね。
最近は70や65は何とかなってきましたが、60や50となるともう無理です。大人しく別タックルを用意した方がいいんじゃないかってくらい扱い方が変わってきてしまいます。笑
ディスクノッカー(イヨケンサウンド)
TN80を使っていると、必然的にワンノッカーで且つサイズダウンを欲してしまいます。
それに近いと思われるのがディスクノッカー(イヨケンサウンド)です。
(ディスクノッカーはHP上には表示されますが現行モデルなのでしょうか?)
ディスクノッカーの音を出し方ですが、内部に薄い円形のウェイトがあり、それがボディにあたって鳴るようになってます。
80のサウンドを聞いた後に、ディスクノッカーのサウンドを聞くと「ちょっと違うんだよな~」って私はなってしまいました。また別のゴトゴト音って感じです。
マルハタサウンド
こちらはボーンボディに内部ラトルが当たってサウンドを奏でるタイプ。
ワンノッカーではないのですが、通常のフルタングステンよりも低い音を出せます。
ジャラジャラタイプにいまいちコンフィデンスを持てないのですが、音が低めに設定してあるこのマルハタサウンドは使ってます。
このようにTNシリーズを例にとっても、”低い音”の好みが出てしまうわけです。
そんな中で気になるやつが…。
LV-200
私が使っていたというよりも、私の父が使っていたという方がしっくりとくる名作シリーズです。
こちらは内部にボディ形状と同じような金属のプレートが1枚入っていて、それが横揺れすることでボディに当たってサウンドを奏でます。
これを店頭で手に取り、音を聞いてみると「あっ…!?」となったんです。
まず、好みのワンノッカーサウンドに近かったという点。ここまではいいんですが、このLV-200の場合、そのサウンドにわずかな金属音が鳴ります。
ゴトゴトではなく、ゴトキゴトキって感じです。
このサウンドには今まで出会ったことがなかったのと、金属音が効く場面が結構あるなって思っているので、即お出迎えした次第です。
トップウォータールアーではよく金属音は聞きますが、バイブレーションにおける金属音はいかがなのか?という興味もありますね。
好きな音を探す
ということで今回はTNシリーズをメインにワンノッカータイプの音が好きってことをただ書いただけですが。笑
もちろん他メーカーでもワンノッカータイプはありますし、今後も色々と使ってみたいと思います。
ただ一方で、いわゆるジャラジャラ音が、一周回って気になり出すという…。”THEルアー”って感じの音な気がするのは私だけでしょうか?
それでは!
Thank you for reading!!
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