天国と地獄。それは先日の野尻湖釣行での出来事。
同じボートで、同じような釣りをしていても、釣果に圧倒的な差が出てしまったのです。
その原因は何だろうと考えた時、1つだけ浮かんだのがフックのサイズ。
#2と#4の差
おいおい、そりゃあ全然違ってくるだろうよ!という言葉が聞こえてきそうですが。汗
この時、使用したワームは3インチのシャッドテールワーム。
フィールド状況はボイルが絶えず起きているタイミングですぐにでもキャストしたい状況でした。
このワームを手渡された時に、「フックは#2だよ♡」と言われたんですが、私はとりあえず目に入った#4を手に取っていました。
”そこまで変わらないんじゃない?”ということと、”とにかく結んで早くキャストせねば!”という焦る気持ちがそうさせていました。
フックを結び終え、ワームをセットし、試しに泳がせてみても、しっかりと泳いでいる。
「こっから逆襲のチャンスや!」と意気揚々とキャストをしたのですが…。
とにかく見切る
さてキャストを続けると、それまでの反応がウソだったように、バスが鼻先までチェイスしてきます。思わず興奮しちゃうやつです。
と、こ、ろ、が。
チェイス止まりなのです。最後の最後、バイトまでどうしてもいかない。
かたや後ろの方は、「きたよーッ!」とニタニタしながらファイトを楽しんでいる…。
あぁ、釣りたいという殺気が出過ぎているのかもしれないと思った矢先、ワームとは違うところを見ているとついにバイト。
なんとかキャッチすることはできましたが、あまり煮え切らない1匹でした。(もちろんめちゃくちゃ嬉しかったですけど)
違和感が出てた?
その後、別エリアに移動するタイミングで、私のワームを見てオカルト船長が一言。
「あれ?フック小さくない?」
この時、私は何を言われているのかポカン状態でしたが…あッ。
もしかしてフックのサイズで差が出てたんじゃない?と思いました。
確かに#4でもきちんとアクションをしていたのですが、巻いているとほんとわずかにアクションがブレることがありました。
しかし#2ではそれがほとんどなく、一定のアクションを出すことができました。
この釣り(表層引き)は、バスに見つけてもらい、バイトに持ち込ませます。
もしかしたら追ってきたバスに対して、#4を選択したゆえに出ていたわずかなアクションのブレがバスに見切らせる隙を与えてしまっていたとしたら。
釣果の差はここにあったのかもしれないと思わざるを得ませんでした。
フックが骨になる
さて、改めて#2と#4を付け比べたワームを見てみると、#2がワームの骨のような役割をしていることが分かりました。だからアクションにブレが少ない。
さらにはフックのほんのわずかな重みが、ワームの重心を下げ、安定したアクションに繋がっていました。
それは人間っぽさを感じさせない、思わずバスが口を使ってしまうナニカを演じているように思えました。
他のワームではどのような効果があるかは分かりませんが、少なくとも表層をシャッドテールで引いてくる釣りにおいては、侮ってはならない部分であると感じました。
原因はそれだけではない?
というわけで、”フックのサイズのわずかな差で釣果にも差が出てしまうという経験をした”、というお話でした。
ですが、改めて思い返すと、実は原因はそこだけではなさそうで…。
それに関しては目星がついているので、もう少し探求してみたいと思います。
それを西湖で試すか、再び野尻湖で試すか悩んじゃうなぁ…笑
それでは!
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