先日の千代田野郎の後の出来事。
今大会のパターンの復習がてら,モリタと居残り練習をしていました。
ですが、互いに集中力を欠いた釣りは、もはや暑さとの我慢比べ。
あと1本釣れたら帰ろうかな・・・。
なんて思っていたとき、ふいに風が吹き始める。
そして、自分の第六感がなにかを感じたように、私はある言葉をつぶやいた。
「モリタ、バズろうか。」
そして2人はそれぞれ、ボルケーノⅡとボルケーノグリッパー(共にノリーズ)を結んだ。
目次
バズる。祭る。
バズ祭り開催。
モリタは4キャスト目くらいでいきなりキーパーをキャッチ。
その後、私は沖のブイ付近を通すとバイト!!
サイズは30後半。(抜き上げと同時にフックが外れ、そのままオートリリースのため写真なし)。
そんな様子を見ていた、同じく居残り組みのマサキさん、テッカさんもバズ祭りに参戦。
私もモリタも「チャンスはある」と内心思っていた矢先にマサキ(さん)が、
56cm/2.2kg
ルアーはボルケーノグリッパー。
やられたー!!と同時に、惜しみない賞賛を。
何をやっても反応しないバスが、バズベイトには反応する。
自分の第6感が冴えていたことを素直に嬉しく思った瞬間であり、
バズベイトの持つ、おそるべきパワーを体感したのです。
キテレツルアー
ワイヤーに付けられた独特の形状のペラとスカート。
ミノーなどのように、明らかにベイトフォルムであれば、魚を模しているのかな?と分かりやすいのですが、
これなにを模しているの?ってぐらい意味分からないルアーだと思います。笑
スピナーベイト
同じワイヤーベイトにスピナーベイトがありますよね。
まぁ、こちらも何を模しているのか分かりにくいんですが。
実は、まだバズベイトを手にした事がなかったころの私は
バズベイトもスピナーベイトも沈むルアーだと思ってました。笑
意外とあるあるなネタだと思うんですけど。
で、巻いてみたら、”あれ?勝手に浮くぞ?”と知り、バズベイトがトップウォーターであること知ったのです。
興奮度100%。頭から離れない。
忘れもしない。初バズベイトフィッシュ。
河口湖のウィードエリアを巻いている時でした。
その時使っていたのは、ゲーリーバズ。
朝の静けさと対照的に、水面を駆けるように鳴り響くペラ音。
ジョロジョロジョロ・・・バション!!
水面を走るバスが消えた瞬間、重くなるロッド。
それが、初バズフィッシュ。50cmでした。
水面からバズが消える、そのシーンは今も頭から離れません。
千代田湖でも活躍
去年の今ぐらいの時期かなぁ。
この時もゲーリーバズだったな。
ただ、シルエットを出すために、スカートをブラックに替えていましたが。
そいうえば、今度ゲーリーバズのブラックが発売されますね。
出しどころ
自分的には、”ベイトが追われている”とかで判断しません。
ずばり、ルアーもワームも効かない状況に出します。
・・・すいません。適当で。汗
でも、本当に、そんな感じなんですよね。
夏の日中にダレていたフィールドが夕マズメを迎えた時、バス側にスイッチを強引に入れてくれると思っています。
ルアーもワームも見切る状況で、バズの爆発力はハマればヤバイと思います。
2タイプ
バズベイトには2つタイプがあって、”ノーマルタイプ”と”クラッカータイプ”です。
私が使っているのは、ノーマルタイプ。
ペラ単体が回り、水をかき分けて音を出すというシンプルなもの。
これに対して、クラッカータイプは、ペラに金属板みたいなものがあたって、さらに高い音が鳴るタイプ。
先日、相模湖で同船したマナ君がO.S.Pのゼロツービートを使っていたのですが、はっきり言ってウルサイ。笑
使う人の好みにもよると思いますがね。
トレースコース
これはシンプルで、ストラクチャーの際を通すだけです。
例えば狙いのブイがあれば、その奥に投げて、巻いてくるだけ。
キモはストラクチャーから離しすぎないこと。
ストラクチャーの際を通りかける瞬間、バイト!!があるかもしれませんよ。
おススメバズベイト
まぁ、この3種類しか使ったことないんですが。笑
ボルケーノⅡ・・・は手に入りにくい。
ボルⅡよりも音を大きくして、バスを引っ張りたい場合のボルケーノグリッパー
バズのスタンダード、ゲーリーバズ
なお、どれを使うにも、ブラックをおススメします。シルエットをしっかり出すため。
トレーラーフック必須。トレーラーワームは?
早巻きするので、バスが喰い外すこともあります。
なので、私はトレーラーフックを必ずつけます。
トレーラーワームは、自分は、”飛距離を出したい+浮き上がりをよくしたい”時はつけます。
ヘッドが裂けたシャッドテールワームなどをつけています。節約。笑
タックル
自分はグラスロッドでノリ重視にしています。その後、巻き合わせ。
グラスでなくてもいいと思います。
自分はビックリ合わせ防止の意味もこめてグラスを使っています。
なにが言いたい?
ここまでつらつらと書いてきましたが、なにを言いたいのかといいますと、
そこのバズベイトに手を出せないでいるアナタ!!
今年はバズベイトにチャレンジしてみましょう。
何も難しく考えることはない!!
ただ投げて巻く、それだけだ!!!
思い出したときに取り出せるように、タックルボックスに入れておいて。
きっと、ひと夏の思い出を作れると思いますよ!!
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