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Ryoです。
私が勤務している保育園は、いよいよ今週末が運動会です。
今週は総練習やら、リハーサルやらで先生も子どもも大忙し!笑
ただ、朝方は寒くて昼は暑いという気候に、体調を崩してしまう子もチラホラ・・・。
特に年長さんは最後の運動会ですから、体調万全で当日を迎えて欲しいですね。
深まる秋
日に日に秋が深まっています。
気温が一定で、少しずつ下がっていけばいいのですが、秋雨や急激な冷え込みで、ガクンと気温や水温が落ち込むこともありますね。
そんな秋の進行に合わせて、関連してくるのが、【放射冷却】と【ターンオーバー】です。
備忘録的に
【放射冷却】と【ターンオーバー】。
どちらも、私はなんとなく「こういうこと」と説明できるのですが、それって正しい知識なのかな?と思い、今回改めて学びなおしてみました。
DKN(出来てる気になってる)・・・今回は、SKN(知ってる気になってる)シリーズとも言えるのかな?笑
放射冷却とは
地表面が熱を放射して温度が下がることにより、付近の気温が下がる現象のこと。
これは、微風で晴れた日の夜から明け方にかけて起きることが多い。
それはなぜか。図をご覧ください↓
晴れた日の夜は雲がないので、地表から放射された熱が、何にも遮られることなく、宇宙空間に放出されてしまうのです。結果、冷え込む。
対照的に、雲がかかっている夜の場合。
放射された熱を、雲が吸収し、今度は雲が地表に対して放射する。結果、極端に温度が下がらないというわけです。
絵が下手で申し訳ありません!汗
ターンオーバー
表層の水が急激に冷やされることで表層の水温が下がり、底に溜まっている悪い水と入れ替わってしまうこと。
入れ替わるってなに?となるかもしれません。
実は水は”4度”が一番、密度が高く重いです。下図を参照↓
[ wakariyasuku.infoより ]つまり、水温が4度に近くなってくると、水が重くなってくると言うわけです。
水温が下がる際にまず1番に影響を受けるのが、水面です。
気温がグンと下がることで、水面の水温だけが一気に下がる。結果、水面付近の水だけが重くなり、水面よりも軽い重さの底の悪い水やゴミが浮いてきて、結果全体の水が悪くなるというわけです。
絵が下手で申し訳ありません!汗(2回目)
この2つの関係
放射冷却が起きることで、周囲の気温が下がる。すると、気温に影響されやすい表層の水温が冷やされ重くなり、底の悪い水と入れ替わる”ターンオーバー”が起きる。
”あ、あの時ってそういうことだったのか!”と思い出される日があるかもしれませんね。
まとめ
秋を釣る上で、避けては通れないワードを改めて学んでみました。
天気予報を見るときも、朝方フィールドに立って様子を伺うときも、【放射冷却】と【ターンオーバー】という言葉を頭に入れておくだけで、釣りの展開もはじめから絞れるでしょう。
そんな状況に効くルアーは?アクションは?
この記事を読んでくださった方の、戦略的フィッシングをする際の手助けになれば・・・と思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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