【チャートカラー】の認識が変わる!?派手で目立つからこその使用法。

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”チャートカラー”は派手で目立つ。これは誰もが知っていることだと思います。

しかし、まだ私はその”派手で目立つ”というメリットを活かしきれていなかったようです。

 

遅咲きの参考書

 

本日もご覧いただきありがとうございます!!

Ryoです。

 

今月号のBasser、そしてルアーマガジン。

どちらも表層系ルアーにスポットを当てた特集が組まれていますね。

本格的に訪れつつあるトップウォーターゲームのシーズン。

私もその波に乗りたい!と思いつつ、どちらの雑誌も手に取りましたが購入には至らず…。

なぜかというと、先日購入した【NEOサーフェスゲーム】がまだ読み切れないくらいタメになる知識が満載で、とても他の雑誌に手を伸ばしていられないのです。笑

 

 

この【NEOサーフェスゲーム】自体はすでにかなり前に発売された雑誌(2014)でありますが、2018年現在でも十分通用する内容が盛り込まれていると思っています。

 

 

チャートカラー

 

さて、いきなり表層ルアーの話からカラーの話になりましたが。汗

私はチャートカラーが好きで、手持ちのルアーの半分程度はチャート系のカラーで占められています。

 

(こう見るとそうでもないですが、ワームも含めると…。)

 

 

 

それはホームにしている千代田湖が比較的マッディに近い水色をしていることから来ていると思います。

あとは単純に好みの問題。

 

さて、ここでチャートカラーの利点は何か考えた時に挙げられるのは…

 

チャートカラーの利点

・人間側から水中にあるルアーを目視しやすい(レンジによる)。

・バスに見つけてもらいやすい。

 

上記した2点が私の中ではチャートカラーを使う理由として挙げられます。

 

 

見つけてもらいやすい

 

 

チャートカラーのルアーやワームが見つけてもらいやすい、というのは何となく想像できることと思います。

朝マズメや夕マズメ、ローライト時などの光量が少ない場面や、水に濁りが入って水中の視界が不明瞭と思われる時…。

 

 

 

ルアーやワームは結局はバスに見つけてもらえないと話にならないと思っているので、目立つカラーを選択するのは1つの手段として間違っていないと思います。(だからといってカラーの優先順位が高いわけではないです)

ただこれまでの私は”なんとなく目立っている”としか考えておらず、”どうやって目立っているのか”をしっかり考えたことがありませんでした。

 

 

水面は鏡

 

先ほどの【NEOサーフェスゲーム】の中で、I字形を駆使して釣りをしていた山木一人プロ。

その際にルアーカラーの説明をする場面がありました。

 

そこで語られた「水中から水面を斜めの角度から見上げると、水面は鏡のように見えている」という言葉。

そして、「その鏡と化した水面に沈めたルアーの背面のカラーを映し出すことで、バスに気づかせて呼び寄せる」という言葉。

思わず「なるほど!」と、うなってしまいました。

 

 

背中が派手という事

 

 

ルアーカラーにはには”ブルーバックチャート”やピンクバックチャート”というような、ルアー側面のカラーとは別に背面がまたチャートカラーで構成されたルアーがあります。

恥ずかしながら私は、それがどちらかという人間側に見やすいことに重きが置かれているのだと思ってしまっていました。汗

 

もちろん、それも理由として1つあると思いますが、”水面に背面のカラーが映し出される”という事を知った途端、背面がチャートカラーである理由をきちんと理解できていなかったということに気づいたのです。

 

 

おそらく、チャートでなくても水面にカラーは映ると思いますが、バスのいる場所が深かったり遠かったりすればするほど、チャートカラーの目立ち具合に勝るものはないと思います。

 

 

検証

 

先日、新江ノ島水族館に行った時のこと。

山木さんの話を思い出し、水槽越しに泳いでいる魚たちを斜め上に見上げるように観察してみました。

 

写真のように泳いでいる魚の背面が水面に映っているのがよく分かります。

 

おもしろかったのは水面直下だけでなく、かなり沈んでても十分映っているということでした。

(水槽の前に座り込み、見上げるように写真を撮っていた私を誰もが変な目で見ていたでしょう。笑)

 

今回検証した魚はカラフルとは言いつつも、蛍光イエローやピンクよりは暗めのカラー。

これがチャートカラーであればなお目立つだろうということは自然と想像がつきますよね…。

 

 

まとめ

 

チャートカラーは目立つ。

それがどのようにしてバスに対して目立っているのか?

今回の山木プロのお言葉で、チャートカラーに対する見方が少し変わりました。

自然界にはあまり見られないド派手なカラーなので、手を出しにくいカラーではあると思いますが…。

また新鮮な気持ちでチャートカラーを使えそうです。

 

それでは!!

Thank you for reading KAWAZZ STYLE!!

 

余談ですが…

アングラーが水上から見ているカラーを、水中から見上げているバスも見ている。

それは遠く離れていても同じ月を見ている…と同じような現象であると思うのですが、なんかバスと繋がっているみたいで面白くないですか?笑

 




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