モンスタークラスのバスが住むハイランドクリアレイク、西湖。
家から30分という近さでありながら、あまり積極的に足を運んでいないのは、私には手に負えないから。笑
これまで何度も挑戦してみては心を折られていたわけです。
”もう西湖、嫌いになっちゃうかもしれない”
西湖に対する認識を改める
まず自分は西湖の何が苦手なのか、を改めて考えてみました。
・クリアレイク過ぎて、バスの反応や居場所が目に見えて分かる(いないことも分かる)
→サイトフィッシングが得意ではない私にとっては、本当にデメリットの方が多い気が。汗
・異常に深い。
→岸から2m離れただけで、7mまで落ちるとかリザーバーやん。MAX深度80m越えとか、もうイミワカラナイ…。
・バスが天才過ぎる。
→全く相手にしてくれないビッグバスたちが多い。泣
・釣れてないタイミングでエグいくらいの風が吹く。
→「もう今日は上がろう…」と思わせるのに十分すぎる風が吹きつけることがあります。
・パッと見で、これといったストラクチャーがない。
→これといったストラクチャーと言えば、沖のブイやロープか。
と挙げてみたのですが…
逆にこれを全て愛することが出来れば、私は西湖が好きになれるというわけで…。
そこで今回、そんな私と西湖の仲介人として、昨年度の千代田野郎覇者のテル氏が声をかけてくれたわけです…。
スポーニングに入って…
なかったんですよ、このタイミングの西湖は。(5/30時点)
お隣の河口湖はウィードの新芽パターンでアフター狙ってるってのに、西湖はいまだ始まってないという状況。
オスのバスがメスを迎え入れるために、シャローをうろついているような状況でした。もちろんそこにメスが絡んでいます。
メスバスはいつ産気づいてもおかしくない状況で、食性がやや薄れている感じ。実際、I字形ルアーにはほとんど見向きもせずで、産卵のためのパワーはしっかり備え終えた様子でした。
見えるからこそ
この日も色んな情報をインプットしてた私ですが、一番響いたのは「ちゃんと見てルアーを通しなさい」ということでした。
クリアな水質でバスの姿がはっきりと見える中、きちんとバスを意識したコース取りをしきれていない私に放った言葉でした。
目の前でバンバン釣られる私。
「今日を逃したら本当に西湖に来なくなってしまう…」
その言葉を意識して、バスに対して色々とアプローチし続けました。
驚くほど簡単だった
この日は船中7バイト4フィッシュで、ここ最近の西湖ではなかなかない釣果でした。
私は4バイト2フィッシュでした。
オスにリンクしかけているメスを狙っていく釣りだったわけですが、シャッドやスモラバでのアプローチ。しっかり見てきっちりアプローチすると驚くほど簡単に反応してくれたわけです。
決して簡単とは言いませんが、自分の人生の中で一番西湖のバスに遊んでもらえました。
何年かかったか…
ようやく「西湖サイコー!!」と叫ぶことのできる日でした。
アウトプットせねば…
というわけで、西湖とはしばらく離れようと思っていましたが、この日の釣果でちょっとだけ西湖が好きになりました。
インプットした内容はすぐにでもアウトプット(実践)しにいかねば…です。
ただし、6月はいよいよ千代田野郎第2戦が迫っています。
なので西湖で得たテクニックをなんとか別のフィールドで実践しながら、モノにしていけたらと思います。
それでは!
Thank you for reading!!
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