掴みかけた栄光。【千代田野郎】当日の詳細です!

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今朝は簡単に大会結果を掲載させていただきました!

出勤前でしたので、詳しい当日の様子はもちろん書けず…。

 

というわけで、昨日行われました【千代田野郎】第3戦 ~夏の陣~ の当日の釣行の詳細です。

 

 

前日からの雨

前日の夜から降り続いていた雨は、多少弱まっていましたが試合スタート時から降っていました。

暑さでだれそうな中で釣りをするよりはだいぶマシでした。

結果的には昼にかけて晴れ間も見えたのですが。

 

 

そんな中、TOMOさんが参加者のみなさんに差し入れをくださいまして↓

暑さで倒れてしまっては元も子もないので。

TOMOさん、ありがとうございました!

 

 

当日のプラン

プラをした際に、フロッグ片手に湖を一周したのですが、3バイト貰えてました。

おそらく1匹はウシガエルだと思うのですが。笑

天気も曇天で、活性が高かったのでしょうか、とりあえずトップへの反応の良さを掴んでいました。

 

 

そして、久しぶりに千代田湖に入った際に目を引いたのがウィードの生長でした。

 

前回大会(5月末)の際もウィードはいい感じだったのですが、いかんせん魚っ気が全くなく。

それに比べて今回はバスやギルの稚魚がかなり見られて、状況がかなり変わっているなと感じました。

 

で、ウィード攻略に活路を見出したところで、投入したのがデラクー(1/4oz)でした。

 

使い方はウィードの際やポケットの中に落とし込み、2回シャクって回収の繰り返し。

この釣りは去年、レッグワームで散々やった釣りでした。デラクーでも試したことが合って、こちらでもバスは掛けられてました。

 

事前情報ではギリキーパーサイズが釣れ始めているという情報を仕入れていたので、リミットを揃えられる釣りになるかな?と思ったのでいざプラでやってみると、

すぐに答えが返ってきたというわけです。

 

というわけで、当日は朝マズメはフロッグでキッカーを、その後はデラクーのウィード撃ちを針原辺りでするプランに決めました。

 

 

雨で揺さぶられるプラン

千代田湖には明確なインレットは1つあるのですが、

 

それ以外の小さなインレットも数個ありまして。

前日からの雨でインレットが効いてくるのではないか、という迷いが頭から離れなくなってしまいました。笑

 

で、悩んだあげく、白山荘ボートの桟橋付近にあるインレットに向かいました。

この時点で、この日1位のSさんは一目散に針原に向かってましたね。

 

ここでまずつまずいたわけです。

結果、朝マズメのインレットでは何も反応がなかったですから。

 

 

雨が上がると

試合開始から約2時間ほどはものすごい雨でした。

 

それがあがってくると、陸っぱりのアングラーも増え始め、次第にシャローカバーへフロッグを撃ち込みにくくなり、

ここでデラクーに持ち替えてウィード撃ちをやり通すことに決めました。

 

 

9時半までなにもない

 

他選手が釣れているのはなんとなく見えていたので、ヤバいかなと思ってはいました。

ただこの戦法は間違ってないと自分に言い聞かせて、ひたすらウィード帯をランガンします。

で、9時10分当たりでもう一度針原に入り直そうと決めてバウを向けました。

 

 

その時は訪れる

入りなおした際に、そのエリアにいたのはやはりSさんでした。

ただ自分が狙っていたエリアとは少し違う場所だったので、自分も静かにポイントにはいり、黙々とデラクーを撃つ。

そして、沖のウィードの際に落としこみシャクろうとするとラインが張る。

 

スラックを巻き取り一気にフッキング!!!!!

スコBFS XGで一気にバスを引っ張る。途中見えた魚体でデカいことが分かり、一気に焦る。笑

なんてったってトレブル一本ですからね。

 

そして無事にランディングに持ち込めたというわけです。

 

デカかったなぁ。

サイズを測った写真とか自撮り写真とかもっととっておけばよかったなぁ。

でも、やらなかった。

 

だって、ウェイイン時に全部できると思ったからさ!泣

 

 

 

あの日、あの時の、あの瞬間

私の頭の中にはあのデカいバスを持って、チヤホヤされる場面が思い描かれていました。

「Ryoさん、やっぱ持ってるなぁー」

「今回はやったりました!」

「まじかー。本番に強くね?」

「まぁな!」

 

など。笑

 

 

 

 

そして他選手の検量が終わり、私の番が。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドックン、ドックン…(心臓の音)

 

 

 

 

 

 

 

(ライブウェルの小窓からバスを見て)

モリタ「リョーさん、やったな!」

私「だろ?」

 

 

 

 

 

 

 

(Sさんのランディングネットがスローで視界に入る)←運命の分かれ道

 

 

 

 

 

 

 

ドックン、ドックン…(心臓の音)

 

 

 

 

 

 

ガチャっと、ライブウェルの蓋を少し開ける。

そして手を入れてバスを探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

バタバタババババビチャビチャバババ

 

 

 

ボチャン!

 

 

 

 

 

 

 

私「ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

 

 

 

 

出場者のみなさん「Ryoさん、持ってるなぁ」

 

 

 

勝負に勝って、試合に負けた

 

カッコよく言えばな。笑

 

これが私の第3戦の真実であります。

掴みかけた栄光は、寸前で手からすり抜けていったわけです。

 

まぁ、すべて人為的なミスなので改善すれば防げるのですが。

 

でも、ね、ほら、さ。

そんな簡単には気持ちを切り替えられないよね。

 

というわけで【千代田野郎】第3戦、当日の私の釣行の詳細でした。

 

明日は現状の大会を通して見えた、現状の千代田湖を考えます。

 

 

 

 




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