【SLX MGL 71XG】インプレ。スコーピオンから浮気しちゃうくらい高コスパリール。

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SLX MGL 71XG(LEFTモデル)のインプレです。

そんなに安くて大丈夫なの?と心配に思うくらいシマノの技術特性が詰め込まれている今期話題のリール。

バーサタイルリールとしての能力を試すために、色々と試してみました。

 

スペック

 

ライトモデルが先行で発売され、レフトモデルは先日(7/12頃)発売されたばかりです。

多くの方が一番使いやすいであろう32㎜/12lb-100mの仕様。

そこに加えてマグナムライトスプール、SVSインフィニティ、HAGANEボディが詰め込まれており、上位機種ばりの性能でありながら実売価格が¥15000前後という驚異的なプライス。

ギア比によっては手に入りにくいモデルもある中、今回は辛くも特に人気の71XGを入手しました。

 

70/71モデル

 

このブログを普段から読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私これまでベイトリールは全てスコーピオンシリーズを使ってきました。

すでにスコーピオンには70/71シリーズがありまして、私も密かに欲しいとは思っていたんです。(SLX MGLの存在がまだ世に出る前)

そんな中、SLX MGLのスペックが公表されると私は愕然…。

どこを、どうとっても、SLX MGLはスコーピオン70/71の完全上位互換だったのです(゚Д゚)ノ

ボディ、スプール、ブレーキシステム…さらにはスコーピオンシリーズの唯一の強み値段の点さえも…。

これは”スコーピオンしか使わない”なんて思ってる場合じゃないぞ、と。(それでも使って欲しかったという人、すいません。笑)

ただ元々コスパを求めてタックル選びをしていた私です。そこで辿り着いたのがスコーピオンシリーズだっただけであり、それ以上にコスパがイイモノがあればそっちに行きますよ(´_ゝ`)

 

ボディカラー

 

 

ブラックというよりガンメタに近いカラー。決して明るいガンメタではないです。

さりげないシマノブルーがこのリールをさらにイケメンにしています。

スプールもブラック基調で、ここはUSシマノSLXとは違いますね(こちらはスプールがブルー)

外面のSLXという文字も主張しすぎず、見ているだけでもカッコいいリールです。

 

ロッドとの合わせ

 

率直に言ってZODIASとは合ってないとは思いました。笑

 

個人的にはコルク系のロッドやグリップまでも真黒なロッドがいいと思いました。

 

 

 

重量

 

リール本体が195gに+ラインの重さということで実際は200gを越えると思います。

サイズ自体も小さいのでパーミングしやすく、1日使っていても疲れません。

なので特に撃ちもの系にはかなり向いてるように思います。(リールを立てて持つことが多いので)

ちなみに私は羽根モノ系などを巻いてくる際もロッドを立てることが多いので、そういう面でも使いやすいです。

 

ギア比

 

あらゆる人の望みを叶えるために両ハンドルともにノーマル、HG、XGがしっかりあります。

私的な感覚ではHG、XGは結構人気な番手で実店舗ではノーマルしか見かけません。

XGに関しては1キャストし狙っているエリアを探り終えたら、すぐに回収して、再びキャストできるので、キャスト回数が増えます。また巻き合わせする際にもバスの主導権を渡さずに自分の元へ寄せることもできます。撃ちもの系では特にXGはメリットだと思います。。

 

糸巻量の感覚

 

今回は2パターンを試しました。あえて12lbは巻いてみませんでした。

 

①PE3.5号パターン

 

PEを巻くならこの号数がMAXだったかと思います。すっかりPEとMGLスプールの相性の悪さは忘れていましたが、ブレーキが効きすぎているような感覚の中でもチキータなどのコンパクトフロッグをしっかりキャストすることができました。

 

②フロロ16lbパターン

 

こちらは自分の中の構想にあった使い方の1つでした。ほぼ満杯にラインをスプールに巻きました。撃ちものに使うのであればここまでラインを巻く必要はないと思いますが、今回は一応巻いてみました。

 

①と合わせて、12lbならさらに快適にルアーをキャストできるのかなと思いました。

 

MGL効果

 

今回私が一番なじむのに苦労した部分。実は初マグナムライトスプール体験なのです。

MGLスプール搭載機と言えば、19アンタレス、バンタムMGL、メタニウムMGL、スコーピオンMGLなどなど…。

ルアーがもうひと伸びする感じで、よく飛びますね。(超今さらですが。笑)

フルキャストせずともスコーピオンで届いてた距離を軽々越えていくんだから驚きでした。

 

今回は写真にあるような幅広いウェイトを使用。

下はチキータ(6.2g)で、上はリザードクローラー(55g)。重い物はともかく6.2gの軽めのフロッグを楽々キャストできたのは感動。

PEラインを使用していたのでブレーキが効きすぎるような気がしましたが、それでも私のボートディスタンスでは十分すぎる距離を飛ばす事ができました。

ようやくスモールフロッグをしっかり飛ばせるリールに出会えた瞬間でした(個人的にはこの為に買ったようなものです。笑)

もちろんその為だけに使うのはもったいないリールだと思います。

 

まとめ

 

まだまだ使い込めてはいないので表面的なインプレしかできませんが、価格以上の性能であることは間違いありません。

特にLEFTハンドルモデルは巻き・撃ち両方に兼用しやすいと思うので、さらに人気になるのではないでしょうか。

今のところ追加の予定はないですが、複数台所持しても全然かまわないくらい完成されたリールだと思いました。

 

またしばらくしたらインプレの続編を書きたいと思います。

 

それでは!

Thank you for reading!!

 

 

 




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