みなさん、こんばんは!!
Ryoです。
今日は山梨は1日中雨でしたー。
そんな中、相模湖に行った西東京メンバーの方々は良い魚を挙げてらっしゃいました…。
他の湖に浮気しちゃうか?でも、ホームでまず釣りたいよなぁ…。まぁ、相模湖でも釣れる気はしないのですが←
さて、ここ数日、
”たまたま遭遇したカバーでのバイトに興奮しちゃって、釣れてもないくせに盛り上がってる系”の記事をお送りしています。
今日は考察編・その2をお送りします。
テーマは”ボートアプローチ”です。
ほぼゼロ距離。
問題提起編でも書きましたが、僕がカバーに狙いを定めた時にとったボートポジションは”カバーにぴったりくっつく”。
何故かというと、
・やや強い風がカバーに対して吹き付けていたので、ボートポジションを離れてとっても、自船が風でポジションをとれなくなって、カバーに対してエレキを踏んで場を荒らす可能性が高かったから。
・枝が絡み合うブッシュや自然の堆積物が折り重なったカバーのようなものに、スムーズにリグを通したかったから。それと同時に、回収もスムーズにしたかったから。
・フッキングパワーをダイレクトに伝えたかったから。
です。他の人が同じ状況に置かれた時はどのようにするのでしょうか。
疑う余地はあんまりなかった。
”そんなに近づいたらバスにばれない?”と思うかもしれません。
まず前提としては、カバーにぴったりくっつくためにエレキは踏んでません。風の力でカバーの近くまで運ばせます。船上で足音もたたないようにしてます。
以前、加藤誠司プロのカモフラ柄にしたボートにバスが疑いもなく寄ってきていたのを見て、ボートの存在自体はそこまでプレッシャーを与えないんじゃないかと思ってます(柄の効果もあると思いますが)。もしくは警戒しててもそれほどじゃない。
それよりも、そのボートから急に機械音がしたり、水流がきたりする方がびっくりするんじゃないか、ということです。
”ただ、それは水深があればの話でしょ?千代田湖の『そこ』は水深2mもないんだよ?”
たしかにそうです。でも、今回狙ったのはただのカバーではなくて、濃いカバーなのです。
ということで、僕からも、バスからもお互いを確認できないわけで。
視覚的なプレッシャーは与えないだろうと思ってました。
ちなみにハイシーズンでも、同様のエリアで、
カバーゲームは炸裂!!
枝に加えて、葉っぱも込み入ってるのなかなか濃いカバー。近づき方次第では、本当にばれないと思ってます。
そんな自分も最初は半信半疑でした。むしろ疑ってた。
で、KAKEDZUKA.comの登場と。
自信をもって発言されるので、
なんかやってみようと思わされるんですかね。で、いざやってみると本当だと思わされる。笑
なんたって、自分よりも遥かに釣り歴が長くて、カバーの釣りばかりやっている人の話ですから、当然です。
引っかからないことが自信になる
昨年のBasserの特集で”スモラバなんて大嫌い”というのがありました。
その中で、江口俊介プロがBFカバージグの使い方を説明してるのを読んで、内容を疑ったんです。笑
でも”スタックさせないキモは、一定速度でカバーからリグを離してやること”と仰っているのを見て、なんか腑に落ちたので、実際に買って試したらその通りだった!!
この経験で、どんなカバーでもスタックさせないで回収できるという変な自信がつくハメに。笑
でもこの”一定速度で”というのがやっぱり大事で、なにを思ったのか、”こんなんでもいけるだろ”と思ってやってみたのは、
デラクーでした。
一見するとすぐに引っかかってしまいそうなんですけども。
その”一定速度回収してやる”と、もうひとつ。
カバーに近づく=”ほぼ真上からアプローチできる”というのがポイントだったんだと。
カバーから距離をとると、
どうしてもいろんなものを跨いでしまう。
そこにトリプルフックが絡んでしまう。
でも、真上からに近い角度だと、スタックしてもそれはボディ部分であることがほとんどで、軽く揺すると簡単にとれます。
ちなみになぜデラクーなのかというと、
・スライドフォールをせずに、まっすぐ落ちてくれる。
・コンパクトだがアピールができる。
・ボックスにあったテールスピン系がデラクーだったから。笑
実際バイトは多くかったですが、フッキングには難あり(テールにバイトしてしまう)でした。しかし、おもしろい引き出しが増えたと思ってます。
そして真上からのアプローチの利点のもう1つはフッキング。
これは特に夏のウィードエリアで実感したことです。
主にウィードの穴を、レッグワームのDSで穴撃ちしていく釣り方なのですが、
エレキを踏まず、ウィードの真上にボートポジションをとって、ひたすらDSを送り込むわけです。
バイトするとすぐにロッドに感覚が伝わるんです。ラインがなにも跨いでないので。イコール、フッキングパワーも伝わると。
子バスをかけたときは、フッキングと同時に抜きあがってきたこともあります。笑
それくらいパワーを発揮しやすいわけです。
本日のまとめ。
・狙っている濃いカバーを潰してしまいそうなら、いっそ近づいてしまえ。近づいて得るメリットもたくさんあるんだぞ。
ということすね。
そんな判断をして実践した自分を褒めて、今日はおしまいっ!!!!笑
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